写真撮影・構図のコツ!三角構図、ラウンド強調構図など引き出しを増やそう

写真がワンランクアップする構図のコツ!三角構図、ラウンド強調構図など引き出しを増やそう
構図を変えるだけで写真が与える印象は大きく変わります。ただ、この構図の扱いが結構難しく、知識として知っていなければなかなか活用できません。代表的な三角構図などは非常に安定した構図で、見る人に安心感を与えます。しかし、三角形構図もバランスが悪いと不安定な印象を与えてしまうのです。

構図はたくさん知っておいた方がイメージを伝えやすくなります。今回はいくつか構図をご紹介するので、今後の撮影にぜひ取り入れてみてください。

三角構図を応用

三角構図を応用
photo by ゆき♡

木やものを積み重ねた撮影のとき、三角形になるよう意識して画面内に配置するのが三角形構図です。三角形構図は土台がしっかりとするため、見る人に安心感を与えられます。しかし、三角形のものばかりを都合良く撮影できるわけではありません。三角形構図を応用し、三角形にいくつかのものを配置するという手法も三角形構図と同様の効果があります。くの字、または逆くの字にいくつかのものを配置すると安定した仕上がりになるので、ぜひ活用してみてください。

作例では三角形の頂点にそれぞれ配置しています。主役と脇役あわせて3点ある場合にはこうしたレイアウトが非常に有効です。左上の頂点に置かれているネックレスが若干のズレを発生させ、こなれた雰囲気を演出しています。あえて一部、少しだけラインを変えてあげるとこなれた印象になりやすいのでチャレンジしてみるのもオススメです。

三角形構図はフードの撮影にも応用可能。メインの食事、ドリンク、副菜を三角形に並べると簡単に三角形構図を形作ることができます。もしも2点しか撮影するものがない場合は、くの字または逆くの字になるよう配置し、カトラリーを加え、ラインを創出しましょう。

奥行き感がある写真の場合はS字構図が有効

奥行き感がある写真の場合はS字構図が有効
photo by yumi

ラインを作れば、奥行き感を簡単に演出できます。アイテムが4つ以上ある場合はS字に配置すると画面がキレイに整いますし、奥行き感、周りの空気感も創出できます。ここでいうS字は商品がS字に並んでいる、ということではなく、商品と商品の隙間にS字を描けるということなのでご注意を。
写真はメインとなる被写体以外はボケている状態が理想で、奥に見える小物たちがなんとなくラインを形作っていることがわかる状態がベスト。S字に並べたアイテムはすべて見せるのではなく、途中から切れるように配置するとより奥行きを感じられるでしょう。

作例ではドリンクをメインに、奥にいくにつれてS字になっていっています。この構図を採用することで無造作ながらもしっかりと奥行きとラインを感じることができますよね。きちんとS字に配置されていることで、すっきりとした印象にもなっています。店内の様子まで映すことでその場の空気感も切り取れているので、今後似たような撮影を行う場合は参考にしてみてくださいね。

ドリンクに限らず、雑貨の撮影でもS字構図は有効です。無造作に並んでいるように見えてもきちんとS字を意識して並べることでダサくはならず、オシャレな印象になります。ただ、見せたいものはしっかりと大きくはっきりと見せるという点には注意が必要。小物との大きさの差があまりない場合、メインの印象がぼやけてしまうかもしれないので、しっかりと距離を取るようにしましょう。

ラウンド構図は温かみがある

ラウンド構図は温かみがある
photo by kayoko

曲線を活かした構図も存在します。それがラウンド強調構図です。円形はそもそも温かみを感じやすい形なので、写真のなかに優しく、暖かな雰囲気を作ることができます。画面の中に丸をひとつ配置し、そのなかにさらに丸を重ねることでリズム感を出す、という手法も良いですね。

作例を見てみると、画面中央部には丸い木皿の上に丸ビンを配置しています。こんな風に形作れればリズム感が出るのが写真に躍動感が出やすくなります。このほか、写真を構成する皿などをすべて丸で統一すると堅く鋭い印象がなくなるので、楽しげで柔らかな写真に仕上がります。仲間が集まってカジュアルな雰囲気を伝えたいときは、円形の食器を多用してくつろぎ感を演出しましょう。

基本的には円形がベースとなりますが、あえて円形から少しずらしたものを入れてあげるとより自然な印象になります。構図をきっちりと守りすぎると、作り込まれた印象になることがあるので、少しずらすという手法を取り入れてみましょう。作例のように真俯瞰で撮影する場合は主役が目立ちにくいので、メインとなる商品などがある場合は斜俯瞰での撮影がオススメ。斜俯瞰で撮影するときであっても丸いものを使うと柔らかい印象になります。また、その場合奥に使う小物はS字構図を取り入れてみるとすっきりと見せられますよ。

直線ライン構図は画面に安定感が出る

直線ライン構図は画面に安定感が出る
photo by kayoko

直線のライン上にアイテムを配置する直線ライン構図は力強さを感じる構図。ひとつだけではなく、同じラインのものがいくつも揃うとより主役が強調されるという特徴があります。いくつものラインが交わってしまうと乱雑な印象になってしまうので注意が必要。背景の水平・垂直のズレが違和感につながりやすいのでしっかりと閉校になるよう合わせましょう。

作例では植物を天井からつるしています。背景にある直線ときちんと平行になっているので吊されている違和感を覚えません。主役が縦のラインなので、画面内は強調するように直線で構成されているのが特徴といえるでしょう。特に天井から吊したものを撮影するときは、柱や梁との関係が重要です。柱と平行になっているか、梁はきちんと交わって違和感を覚えないか、という点を確認しましょう。
カーテンなどの小物もズレにつながりやすい要素なので、細かなところまで配慮して小物を配置すると良いでしょう。

天井から吊したものを撮影する機会はあまり多くないかと思いますが、撮影するときは基準となる直線を画面に入れてあげた方が締まります。もし基準となるようなラインが見つけられない場合は窓側に吊して窓枠などを活用しましょう。また、ひとつだけで画面がさみしくなるときは、主役に装飾を施すのもオススメです。

積み重ね構図でかわいらしさを演出

積み重ね構図でかわいらしさを演出
photo by kayoko

同じアイテムをいくつも積み重ねた「積み重ね構図」はかわいらしさを演出するのに向いた構図です。皿、タオル、ノート、本、石けん、お菓子、箱などを積み重ねると、立体的になりますし、安定感が備わります。また、オシャレな雰囲気にもなりやすいので、同じ形の商品を複数撮影する場合は積み重ねてみましょう。
重ねるときはきっちり重ねるのも良いですが、少し左右にずらしながら重ねるとより自然に見えます。積み重ねたときは直線を意識して、崩れそうなハラハラ感はないか? というチェックは必ず行ってください。

作例ではお菓子を上に積み重ねています。こちらは性質上きっちりと上に積み重ねていますが、どことなくかわいらしい印象を受けますよね。リボンもきちんと垂直になるようかけることで画面全体が引き締まっています。丸いテーブル、丸い皿を使うことでラウンド構図も活用できています。さまざまな構図を活用しながら撮影をしてみましょう。

まとめ

このほかにもまだまだ普遍的な構図は存在します。構図の引き出しを増やせば撮影のとき、メインの商品をどのように配置するのか、コーディネートはどうするのか、と悩む時間が短くなります。いずれの構図も簡単に実践できるので、ぜひ試してみてくださいね。


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