写真撮影・テイストのコツ!テイストを意識してブランディング

写真がワンランクアップするテイストのコツ!テイストを意識してブランディング
写真を印象づけるにはテイストが重要です。テイストを揃えたり、あえて正反対の小物を利用することで、写真が与える印象を変えることができます。こうした作業はブランディングとも呼ばれ、企業が新たな製品をPRしたり、既存の製品のイメージを変えたいときに利用されますよね。
ものが持つ形や色合い、風合いはそこにあるだけでイメージを変えてしまうもの。これらをグループ分けして似たようなものを揃えることで、写真全体をより伝わりやすくすることができます。

その方法として有効なのが色味や質感を揃えたり、直線的なものを配置したりといったこと。今回はこうしたテイストを決定づける要素についてお伝えいたします。

質感や色味を揃える

質感や色味を揃える
photo by juco

全体的な雰囲気をただなんとなく揃えていては、ワンランク上の写真撮影は行えません。細部にまでこだわり、とことん質感や色味、トーンを揃えてあげると雰囲気を構成しやすくなります。雰囲気は言い換えるとテイストで、アジアンテイスト、和テイスト、モダンテイスト、クラシカルなどさまざまなテイストが存在します。画面内のテイストをすべて統一することで、主役の魅力をよりはっきりと伝えやすくなります。

作例は植物を用意しました。言うまでもなく「ナチュラルテイスト」ですよね。ナチュラルテイストにするときは、小物を含めて自然が持つ風合いを大切にするのが吉。ただし、植物そのものの引きが強い場合は、あえて真っ白の背景にして、植物単体をシンプルに見せてあげるというのも手です。その際も金属の鉢などに入れるのではなく、木製の器などに入れてあげると温かみのある写真になりますよ。

こうしたテイストは、雑誌やショップから学ぶのが一番。「○○テイストの写真が撮りたい」と思ったら、そういったテイストがよく集まっているような雑誌を見たり、店舗に足を運んでみたりして、テイストの感覚をつかんでみましょう。アンティークでも思ったよりさび付いたものは使われていないことがわかったり、古びたものではなくしっかりとしたもので雰囲気を演出していることがわかるかと思います。

直線を意識するとモダンな印象に

直線を意識するとモダンな印象に
photo by Yuki@Precious Salon

モダンテイストを構成する要素はさまざまありますが、直線というのもモダンを構成する要素のひとつ。すっきりとシンプルなデザインで色数も多くなく、シンプルな印象がある商品を撮影するときは画面をモダンな雰囲気にしてみてはいかがでしょうか? かつてはモダンテイストというとイタリアンモダンが人気で主流でしたが、最近では北欧モダン、ZEN(禅)スタイルも人気。InstagramやPinterestなどでテイストを学び、実際に自分で作り上げてみましょう。

作例はどことなく和を感じさせるテイストです。和モダンとも言うべき、シンプルながらも主張するところは主張したデザインとなっています。丸いグラスやお盆などを直線的に配置することで、モダンな雰囲気に仕上げています。仮に丸い被写体であっても、脇役の小物たちを直線的に配置したり、色数を制限するとモダンテイストに変化します。ぜひこの作例を参考にレイアウトを組んでみてくださいね。

モダンな雰囲気にするからといって、生活感を完全に消すのはオススメできません。見ている人が共感できるようなシーンをモダンに演出することで効果を発揮します。作例だと花見を連想しますよね。このようにストーリーを描いてからコーディネートを行っていきましょう。

使い込んだ道具はアンティークな雰囲気に

使い込んだ道具はアンティークな雰囲気に
photo by kayoko

使い込んだ道具、というのはそこに存在するだけで風合いがあって、こだわりを感じられるもの。いわゆる「味が出る」小物を配置すると、一気にアンティークな雰囲気になります。アンティークな雰囲気で撮影するときは下地にもこだわりたいところ。木の板などをペンキでかすれたように濡れば、アンティーク感ある下地を作ることも可能です。こういった下地素材は買うと高いので、自分で作ってみるのもオススメ。ペンキを揃えれば、さまざまな色の下地を作ることもできます。
最近はカジュアルアンティークが人気のこともあり、家具、食器、シルバーなどの素材が写真に使われる機会が増えました。ぜひこうした小物を揃え、アンティークな世界観を演出してみませんか?

作例はラッピングの様子。周りにアンティークな道具を小物として配置することで、ただのラッピングがいきなりオシャレな雰囲気になります。ラッピングの包装紙自体は決してアンティークな雰囲気のものではありませんが、周りにアンティーク小物を置くことで、全体的にアンティークな世界観を醸成していますよね。
このとき、ハサミやペンなどは包装紙に向けています。人の視線は先が尖ったものの先に向きやすいので、こうしたアイテムで画面を構成するときは一番見せたいものに先を向けてみましょう。

アンティーク小物は主役に強い力がないと、小物の方が目立ってしまいます。小物が目立つ色で引きが強く、アンティークな雰囲気がマッチしそうなら、アンティークテイストを採用してみてはいかがでしょうか?

ゴールド・シルバーはヨーロピアンテイスト

ゴールド・シルバーはヨーロピアンテイスト
photo by kayoko

ヨーロピアンな雰囲気で撮影を行う場合は、ヨーロッパの伝統を受け継いだデザインの小物を用意するのが一般的。
曲線が多用されたデザインやゴールド、シルバーなどを用いたヨーロピアンな小物は、そのたたずまいだけで昔のヨーロッパを感じさせます。基本的にはシンプルなものよりもデコラティブなものが多く、どことなく気品が感じられ、上質な雰囲気を醸し出しています。
最近ではこのほか、アメリカンクラシックやホワイトエレガンスも指示されているので、自社の商品にマッチするテイストを見つけ出し、その雰囲気を表現するための小物を揃えていきましょう。

作例はレトロなキャンドル台。星がかわいらしさを演出しています。金属を使った被写体の場合、周りにも金属製の小物を置くと質感が揃えられ、グッとしまった印象になります。あとは淡い雰囲気にしてあげれば、アンニュイな雰囲気となり、被写体が持つ雰囲気を最大限伝えられるでしょう。

ヨーロピアンテイストの撮影でよく使われるのはコレクターアイテムでもあるカップ。どんなカップでも良いですが、デザイン的に古めかしいものが良いでしょう。欧米の書斎に置いてありそうな小物を揃えれば、イメージをよりわかりやすく伝えられます。

カジュアルテイストを演出

カジュアルテイストを演出
photo by cocco_is_simplist

普段使いできるカジュアルテイストを演出したいときは、日常的に使用するものを画面のなかに取り入れてみるのがオススメです。カジュアルテイストは気軽さが一番の魅力で、多くの人に受け入れられる親しみやすさがあります。カジュアルといってもフレンチカジュアルやアメリカンカジュアルなど実は細分化されているもの。自社の製品がこれらのどれにマッチするのかを探ってから、雰囲気作りを行っていきましょう。

作例は軽い素材のサロペットやバッグを用意。無造作にかけているだけに見えますが、これだけで充分オシャレな雰囲気に見えますよね。カジュアルというと明るくポップなカラーリングを想像しがちですが、こうした落ち着いた色合いでも、質感さえ間違わなければカジュアルさを演出可能です。

このほか、明るい色合いのチェック柄やストライプ柄、ドット柄はそれだけでカジュアルさを演出できます。あまり色が暗い・濃い場合は画面がうるさくなってしまうので、なるべく明るい色で模様が大きくないものを選ぶと良いでしょう。基本的にはトーンを合わせることが重要で、トーンが合っていれば色が複数入っていても違和感はありません。
カジュアルテイストの撮影を行うときは、被写体が持つ質感やトーンに注目してみましょう。

まとめ

さまざまなテイストがあるので、商品にぴったりのテイストを探すのは大変です。はじめからテイストを決めるのではなく、どのテイストが主役の魅力を一番際立たせてくれるのか、という軸でテイストを探していくのが良いでしょう。


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