インスタグラムショッピング機能(ショップナウ)の概要と導入方法

インスタグラムのショッピング機能とは?

「インスタグラム経由で商品をPRしたい」、「インスタグラムを使って通販の売上を伸ばしたい」というふうに、インスタグラムをビジネスに活用したいのであれば、「ショップナウ機能」がオススメです。

最近、インスタグラムで左下に「カバンのマーク」が付いている投稿を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

Franc francのショップナウの例
参考URL

これはインスタグラムの「ショップナウ」という機能です。

ショップナウを使って投稿すると、画面をタップするとそのまま通販ページにアクセスできます。以前は、プロフ欄に遷移してから、そのアカウントのショップページにアクセスするという流れが必要でした。しかし、ショップナウ機能の登場により、手間を省いてダイレクトにショップページにアクセスできるようになったのです。

近年では、インスタグラムでハッシュタグ検索をし、そこから購買するユーザーも増えているそうです。そのため、ECサイトを運営している方は、ぜひ導入してみてください。

ショッピング機能の導入事例

「でも、本当にインスタグラムから商品ページを見てもらえるの?」と感じる方もいるでしょう。そこで実際にショップナウを導入している事例を見ていきましょう。

まず例として挙げたいのが「北欧、暮らしの道具店」です。北欧、暮らしの道具店は、雑貨等を扱う通販サイトで、インスタグラムで成功したECサイトとして代表的な事例となっています。

北欧、暮らしの道具店のインスタグラム

北欧、暮らしの道具店がインスタグラムからの流入で売り上げを増やせた理由は、「ショップページへ行くまでの手順が短くなったから」でしょう。なぜなら、一般的にECでは、購入までにかかる手間が増えるほど売上は落ちると言われているからです。

インスタグラムで「あ、この商品いいな。プロフィールからショップページにリンクしてみよう」と思ったとしましょう。しかし、「ショップのトップページへのリンクだったので、さっきの商品がどこにあるかわからなかった」という経験をしたことがある方も多いかと思います。

ショップナウでは、

  • プロフィール欄へ移る
  • ショップのトップページから先ほどの商品を探す

という手順を省くことができるのです。その結果、流入数や購買率の増加が見込めます。

他にもショップナウを導入している企業アカウントとしては、

などが挙げられます。ZOZO TOWNに関しては、日経ビジネスによると、ショッピング機能を導入してから1ヶ月強でECへの誘導率が60~70%増となったそうです。(ご参照記事

ZOZOのショップナウの例
参考URL

ここまでに挙げた企業を見ると、ファッションや雑貨のECにはショップナウ導入の効果が見込めると考えられそうです。ただし、先ほどの日経ビジネスの記事によると今後は食品でもそうした傾向が見られるだろうと予想されています。

ショッピング機能をつける方法とは?

ショッピング機能をつけると、売上アップが見込めます。かといって、どのアカウントでもこの機能を利用できる訳ではありません。登録には、

  • Facebookページ
  • インスタグラムのビジネスアカウント

が必要です。また、その後はインスタグラム社からの審査を待ちます。そこで審査に通れば、ショッピング機能を使えるようになるのです。

それでは続いて、申請までの手順を見ていきましょう。順序は以下の通りです。

  1. ECサイトのFacebookページを作成する
  2. インスタグラムをビジネスアカウントに変更する
  3. Facebookページとインスタグラムアカウントを連携させる
  4. Facebookページへ商品を登録する
  5. 審査を待つ

1. ECサイトのFacebookページを作成する

まずは、ECサイトのFacebookページを作成する必要があります。

Facebookページを作成

「ビジネスまたはブランド」を選択

ページネームとカテゴリを選択

プロフィールと背景に使う画像をアップロードする

以上で、Facebookページの作成は完了です。

2. インスタグラムをビジネスアカウントに変更する

続いて、ECサイトのインスタグラムをビジネスアカウントに変更しましょう。まずは設定画面を開きます。その後、

アカウント

ビジネスプロフィールに切り替える

ビジネスアカウントの説明を読む

リンクさせるFacebookページを選択する

メールアドレス、電話番号等を入力する(いずれか)

以上で、ビジネスアカウントへの連携は完了です。

3. Facebookページとインスタグラムアカウントを連携させる

次にFacebookページからも、インスタグラムアカウントとの連携をしましょう。

Facebookページの右上にある「設定」をクリックします。

その後

Instagramをクリック

ログインをクリック

アカウントのIDとパスワードを入力

の手順で、連携させることができます。

4. Facebookページへ商品を登録する

続いて、ECで販売している商品をFacebookページに登録しましょう。

まずは、Facebookページにショップのタブをつけます。

Facebookページの「設定」をクリック

「ページを編集」をクリック

「タブを追加」をクリック

ショップのタグを追加

次にショップの設定をおこないます。

Facebookページ左下の「ショップ」をクリック

規約を確認して「次へ」をクリック

購入方法を「別のウェブサイトで精算」を選択

価格設定で「日本円」を選択

以上でショップの初期設定は完了です。最後に商品を登録しましょう。

Facebookページの「ショップ」をクリック

「商品を追加」をクリック

画像や商品名、価格を登録

の手順で商品を追加することができます。

5. 審査を待つ

審査申し込みは必要なく、上記1~4の手順を踏めば、自動的に審査されます。目安としては、審査に通過したアカウントは、数日後にショップナウ機能を使えるようになるでしょう。

審査に落ちたからといって通知がくる訳ではないので、注意が必要です。

インスタグラムショッピング機能で売上を上げるコツ

インスタグラムショップナウ機能で売り上げアップ

ショップナウ機能をつけたからといっても、商品ページへの流入が上がらないこともあるかもしれません。その際は、以下の点をチェックしてみることをオススメします。

  • 投稿写真の統一感があるか
  • 商品の使い心地(着心地など)がわかるか
  • ターゲット層が好みそうな写真になっているか

インスタグラムは視覚優位なSNSです。

そのため、キャプションよりも、上記を参考にして画像の質を上げた方が流入につながるでしょう。最近は、動画を投稿する企業アカウントも増えています。動画の方が、使用感や着用した際の生地の雰囲気がわかりやすいです。そのため、動画を投稿するのもオススメです。

また、株式会社マージェリックがおこなった調査を見てみましょう。同調査によると、10代~35歳のユーザー50%近くが、インスタグラム経由で商品を買った経験があるそうです。なお、購入者の70%が衝動買いだったとも書かれています。(ご参照リリース

そのため、ターゲット層に対して、訴求力の高い投稿をすることができれば、ECの売上も伸びるでしょう。

彼らがどのような写真を好んでいるかは、

  • ターゲットが投稿に使っているアプリを調べる
  • ターゲットがフォローしているインフルエンサーの画像を参考にする

といった方法で調べることが可能です。


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