商品写真撮影のコツ!雰囲気作りには背景づくりが有効

写真がワンランクアップする商品撮影のコツ!雰囲気作りには背景づくりが有効

雰囲気を伝えるには副題である背景にこだわるのがオススメです。背景に何を置くかで印象は大きく変わるので、いろいろな手法があることを知っておくことは重要。さわやかな印象を作りたい、生活感を出したいなど意図する写真を撮影するためにはしっかりとした背景作りが肝要です。

今回の記事では背景をどのように作ればどんなイメージを与えられるのかをご紹介します。また、迷ったときに使いたいオススメの構図も合わせてご紹介するので早速実践してみてくださいね。

無機質な商品は背景に植物を使ってみる

無機質な商品は背景に植物を使ってみる
photo by Yuki@Precious Salon

焼き物、食器など無機質な商品を撮影すると、どうしても寒々しい印象になってしまうことがあります。こうした状況を緩和してくれるのが植物です。植物は生き生きとした雰囲気が伝わるので、なんとなくさみしいと感じたときには植物を取り入れてみましょう。芝生や小さな花などを副題として取り入れてみると、自然で柔らかい印象を与えることができます。

作例では焼き物をメインに植物を配置。緑や紫が画面の中に入ることで、どこかかわいらしく、温かみがありますよね。これらを除いて撮影してしまうと、硬質な印象を与えてしまいます。窓辺で撮影するときは芝生や木々などが映ると雰囲気を演出できるでしょう。焼き物と植物は相性が良く、より風合いを強く伝えられもするので、ぜひ植物を取り入れてください。

このほか鮮やかな色の花を副題として取り入れれば生命感あふれる一枚に仕上がります。力強い作品にするためには欠かせない植物というアイテムを効果的に取り入れて印象的な写真にしましょう。

ソファや椅子に商品を置くと生活感が出る

ソファや椅子に商品を置くと生活感が出る
photo by kayoko

生活感ある写真を撮影するなら、小物としてソファや椅子などを活用しましょう。これらは生活のなかで使う合うテムなので簡単に生活感を演出可能です。椅子やソファの上に主役を置くスタイリングはより生活をイメージしやすくなるのでオススメ。もちろん、暮らしの中でこれらのアイテムと関連がある主役の場合ですが、見ている人がより利用シーンをイメージしやすくなります。椅子を用いるなら座面に主役を置いたり、背もたれにもたれかからせたりとさまざまな置き方が想定されます。商品がより魅力的に見えるような置き方を探してみましょう。

作例では丸い椅子の上にドリンクを設置しています。背景に柔らかそうなソファが映っているので、なんとなくくつろげる空間で飲むドリンクという印象を与えられるでしょう。また、朝日差し込む時間に撮影すると、すっきりさわやかでシャープな印象になります。作例のような商品の場合、朝に撮影するのがオススメです。一方でコーヒーや紅茶などは昼過ぎ〜夕方くらいの時間に撮影すると、一段落した雰囲気を演出できます。商品によって撮影時間を変えるのもひとつのテクニックなので、イメージさせたい状況に近い時間帯に撮影を行いましょう。

このほか、リネン類の撮影では収納箱にリネン類を並べ、椅子の上に置くという撮影方法も魅力的に伝わります。リネン類を収納している最中をうまく表現できれば、見ている人がよりシーンをイメージしやすくなります。例えば途中まで収納されていて、残りは椅子の背もたれにかかっている状態の写真なら、収納途中をイメージさせやすいですよね。リネン類の撮影は素材感がしっかりと伝わりやすいよう、柔らかな印象に仕上げるのがポイントです。

ソファはくつろぎ感を演出可能

ソファはくつろぎ感を演出可能
photo by cocco_is_simplist

家の中でもくつろぐスペースに置かれるソファは、見る人もくつろぐ印象を持ちがちです。ソファをコーディネートのメインに据える場合は、ソファアームを見せることがもっとも重要。ソファ全景を見せる必要はありませんが、ソファアームが確実に入るよう撮影を行いましょう。ソファの撮影を行うときは、ソファの周りも必ず映るので、壁紙、床、そして手前にあるものまで配慮する必要があります。ソファの上にクッションなどを置くと簡単に柔らかい印象を作れますし、よりソファらしくなるのでぜひ小物として取り入れてみてください。

作例では黒いソファの上に本が置かれている様子を表現。こちらもソファアームはきちんと映り込んでいますね。全体的にごちゃごちゃとした写真ですが、要素の色は実にシンプルで、基本的にモノトーンで構成されています。色数を制限し、モノトーンで揃えてあげることでごちゃつき感よりはリラックスする空間、ちょっとオシャレな空間、というイメージになります。シンプルにソファだけがある空間もいいですが、自宅でくつろいでいる様子を演出するなら、あえて周りをごちゃつかせるのもオススメです。

ソファはさまざまなデザインがあります。なかなか撮影のためにソファを買う、というのは難しいかと思うので、すでにあるソファの性質をしっかりと理解して利用するようにしましょう。例えばアームが曲がっているようなソファならクラシカルな印象を受けます。クラシカルなコーディネートを作るときに活用するようにしましょう。くつろぎ感を演出するためだけに、テイストにそぐわないソファを使うのは絶対NG。ソファが持つ印象を大切にし、写真全体のテイストを崩さないようにしましょう。

高さを出す場合はラインを必ず揃える

高さを出す場合はラインを必ず揃える
photo by MAKIKO

上にものを積んで高さを出すときは構図が非常に重要です。ラインをきっちり揃える構図を採用すると、美しく見せられます。魅力的な写真には必ず構図が隠されています。主役の場所、脇役の場所、色など考え抜かれて撮影されているので、魅力的な写真を参考に作り上げていきましょう。

作例ではリングを4つ上に積んでいます。画面上部に余白をたっぷりと持たせることで安定感ある写真に仕上がっていますね。このときのポイントはずれなく、きちんとリングを上に積むこと。ずらしてラフな雰囲気を演出する場合であっても、下から上に伸びる線をまっすぐ描けるようなバランスで行いましょう。

構図の基本はラインにあるといえます。左右対称、左右非対称であってもどこかには基準となる線を描くことができます。その線に沿って小物などを配置していくことで、バランスが整うのです。あえて一部ラインから外してあげるとより自然さが伝わるようになります。ラインを意識してレイアウトを行ってみてください。

三角形の構図は万能構図

三角形の構図は万能構図
photo by 堀江佑佳

ラインを意識した撮影は安定感が生まれやすく、見ている人の目を惹きつけやすい、という特徴があります。落ち着くラインを構成するためには「三角形」を意識するのが重要です。画面の中に大きな三角形を描くことができれば、安定感ある落ち着いた写真となります。実際に多くの写真は三角形を意識して配置されています。すぐにでもまねできるポイントなので、取り入れた写真を撮影してみてくださいね。

作例では三角形の代表格であるツリーを撮影。ツリーなら何もしなくても三角形になるので、中心に入れて垂直がぶれないことだけに注意して撮影しましょう。

まとめ

構図、小物、ライン、雰囲気などを意識しはじめると写真としてはワンランクアップ。今までに撮影できた良い写真はこうした法則が自然と用いられていることが多いので、ぜひ知識を持った上で配置を行ってみてくださいね。


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