インスタグラム運用代行料金相場

全世界で人気のSNS「Instagram」のユーザー数は8億人もいるそうです。日本では現在、2,900万人がアカウントを持っており(2019年2月時点)、一般ユーザーはもちろん、企業も積極的に情報発信を行っています。利用者は10代~50代までと幅広く、自らが撮影したり加工した写真を通し、ユーザー同士の交流が活発なのもInstagramの大きな特徴です。

Instagramにはビジネス向けのアカウントも用意されています。Instagramのビジネスプロフィールは、Instagramが導入したビジネスツールのひとつで、一般的なInstagramアカウントと異なり、企業に直接連絡できるボタンが設置できたり、お店などの位置情報を掲載したりできるのが特徴です。連絡手段としてはDM(=ダイレクトメール)のほか、電話・メールなども用意されているので、よりビジネスに特化した機能を使うことが可能。このほか、店舗などへの道案内なども掲載することができるので、自社のサービスに合わせた連絡手段を掲載できます。

まずは「ビジネスプロフィール」の準備を

企業アカウントを立ち上げる際は、個人アカウントではなく、ビジネスプロフィールで始めましょう。
ビジネスプロフィールが導入される前は、コメントやDMでのやり取りが中心だったため、ヌケモレが発生していました。たくさんくる通知のひとつとしか表示されなかったため、せっかく連絡をもらっても気が付きにくかったのです。しかし、ビジネスプロフィールが導入されたことで個人と企業の連絡がスムーズになりました。

ビジネスプロフィールでInstagramをはじめても、運用はとても大変です。毎日、毎週、毎月など定期的に情報を提供し続けなければなりません。情報発信が少ないアカウントはフォロワーもすぐに離れてしまいます。専任担当者を設け、情報発信を行っている企業は少なくありません。

しかし小規模企業の場合、自分たちで企画を考え、毎日投稿を続けるのは大変、というケースもあるでしょう。また、積極的に投稿しているのにも関わらず、思いの外フォロワー数が伸びず悩むことも少なくないようです。そんなときに活用したいのが「Instagram運用代行」。企画から投稿、管理までを依頼することができるInstagram運用代行は、豊富なノウハウを活かし、フォロワー数増加などを担ってくれます。

今回はInstagramの運用代行について、費用や相場などを詳しく見ていきましょう。

インスタグラム運用代行

1.SNS運用代行の特徴

InstagramをはじめとしたSNSの運用代行は作業毎に料金が分かれています。たとえば「ハッシュタグ選定」「投稿代行」「コメントチェック」「コメント対応」といった通常の運用から、「アクセス分析」「改善提案」といった運用レポートまでプランによってさまざまです。ここではまず、どのようなことを担ってもらえるのかを詳しく見ていきましょう。

1-1.トータルサポートとは

Instagram運用のすべてを任せられるのが「トータルサポート」です。アカウントの作成から運用レポートの提出まで、すべてを依頼することが可能で、費用が最もかかるのが特徴です。しかし、きっちりと効果が出るのはもちろん、Instagramでの企業戦略を練ってくれたりと、手探りでアカウントを始めるよりも洗練されたアカウント運用が可能となります。

何から手を付けていいのかわからない! これからInstagramビジネスアカウントを開設する、現在アカウントはあるけれど全く誰にも見られない…という悩みを抱えている方はトータルサポートがおすすめです。

1-2.フィードとは

Instagramには専用の言葉がいくつかあります。そのひとつが「フィード」です。フィードとはInstagramにおけるホーム画面のことで、twitterなどでは「タイムライン」と呼ばれています。ソーシャルメディアやWebメディアでは「ニュースフィード」や「Webフィード」と呼んだりしており、「自分に合った情報を自動的に厳選し、表示してくれる場所」のことを指すことが多いよう。

InstagramはWebメディアや他のソーシャルメディアと異なり、写真や動画などがメインに構成されているので、より華やかなフィードなのが特徴です。

1-3.ストーリーズとは

2016年8月に登場して以来、通常の投稿だけでなく、積極的に投稿を行う人も多い「ストーリーズ」。現在、70%ほどのInstagramユーザーが利用していると言われており、フィードへの投稿よりもストーリーズばかり投稿しているという人も多いそうです。

ストーリーズの大きな特徴は投稿後24時間で消えること。24時間後には投稿が消えてしまうため、気軽な情報発信手段として人気を集めています。ストーリーズは撮影した写真や動画をアップすることが可能で、スタンプやフィルターなどで加工も即座に行うことができます。

フィードへの投稿との使い分けは、例えば旅先で撮影した渾身の一枚はフィード、渾身の一枚を撮影するまでの苦労の様子をストーリーズなど。フィードは残るため世界観を統一したほうが良いですが、ストーリーズは消えてしまうため、気軽に情報発信を行うことができます。

この手軽さが人気で、現在ではフィードよりもストーリーズが賑わっているのです。Instagram運用にはストーリーズの投稿も欠かせません。企業用アカウントではどうしても無機質な印象になりがちですが、ストーリーズで人間味を出すと、どこか親しみやすくなります。

1-4.インスタグラム広告とは

Instagramは広告が用意されており、「写真広告」「動画広告」「カルーセル広告」「ストーリーズ広告」を出稿することが可能です。

写真広告はInstagramのフィード画面に表示させることが可能な写真1枚のシンプルな広告。実際にInstagramを利用されている方は見たことがある方も多いでしょう。説明文は最大2,200文字記載可能で、ハッシュタグは20個まで設定可能です。写真1枚で勝負するため、どれだけインパクトのある写真を使用するかがとても大切で、クリエイティブがかなり求められる広告だといえます。

動画広告はInstagramのフィード部分に動画を表示させられる広告のこと。正方形・長方形の2種類の動画広告を出稿可能です。動画の長さは3秒以上60秒未満となっており、説明文は2,200文字まで、ハッシュタグは30個まで設定できます。コンパクトな動画はInstagramとの親和性が高く、多くのユーザーが動画広告を見ているといいます。自社のブランドを魅力的に魅せる動画づくりが求められるのが特徴と言えるでしょう。

カルーセル広告は複数枚の写真を表示できる広告で、3枚以上10枚までの写真を登録でき、2,200文字までの説明文、30個までのハッシュタグを設定可能です。写真点数が多いので、しっかりと伝えることができるので用途に合わせて写真広告と使い分けるのがオススメです。

画面いっぱいに広告表示可能なのがストーリーズ広告です。動画や写真を広告として出稿可能で、時間は1秒から15秒まで。15秒では伝えきれない! もっと別のことも伝えたい! という場合は、カルーセル形式でも出稿できるので、最大3点まで表示させることが可能です。一般投稿は24時間で消えてしまいますが、ストーリーズは24時間経っても消えることはありません。現在利用者が多いストーリーズに広告が出せるので、企業需要が高まっているのだとか。

1-5.キャンペーンとは

特定のハッシュタグをユーザーに活用してもらう、ユーザー参加型のキャンペーンを行っている企業は多いですよね。ユーザー参加型のキャンペーンを行う際はホームページに専用投稿フォームなどを用意する必要がありましたが、Instagramではより手軽に参加を促すことができます。

写真と指定したハッシュタグを投稿してもらうだけでキャンペーンの参加を促すことができるので、多くの利用者が気軽にキャンペーンに参加するようになりました。

1-6.インフルエンサーマーケティングとは

インフルエンサー(=フォロワーの多い人、影響を与える人)に自社商品などの宣伝も依頼することが可能です。インフルエンサーが投稿することで、数百万PVを得ることも可能なので、一気にPRしたい場合やブランド価値を高めたい場合にオススメ。たとえばモデルなどに化粧品をPRしてもらう、というケースでよく利用されています。Instagramの広告よりも効果が高い分、費用も高いのが特徴です。

2.SNS運用代行の作業内容・費用の事例

スナップレイスのインスタグラム運用代行の7つの強み
スナップレイスのインスタグラム運用代行例より

Instagramの基本を確認したところで、運用を依頼した場合、どのような作業を行ってもらえるのか、そしてその費用について見ていきましょう。

2-1.インスタグラムアカウントの企画

ただ告知だけを行うのではなく、フォローした人にメリットがあるアカウントを作る必要があります。メリットを考えるのはとても大変で、アカウントを0から構築していく必要があるのです。アカウントの企画の相場は10万円からとなっています。投稿のルールなどを設計することが可能で、継続的にコンサルを依頼する場合は月額10万円からが相場です。

2-2.投稿する画像や動画の撮影・加工

プロのカメラマンが毎回撮影し、加工すればクリエイティブが高い写真を投稿することが可能です。Instagramに最適な写真や動画撮影、加工を行う企業が増えてきています。料金相場は撮影・加工で月額10万円から。すでにある素材の加工を依頼する場合は、もう少し費用が抑えられるでしょう。

2-3.ハッシュタグ・キャプション・投稿

ハッシュタグやキャプション(=説明文)、投稿を代行する場合の相場は、写真・動画の撮影・加工と合わせて、月10万円程度で行っている企業が多いようです。効果的なハッシュタグ、キャプション、投稿はInstagramアカウントに欠かせないポイントです。

2-4.運用管理・モニタリング

投稿するだけでなく、コメントの返信なども行ってほしい、という運用管理の相場は20万円から35万円ほどです。常にアカウントをモニタリングできない、という方はこちらのプランを設けている会社を選びましょう。キャンペーンなどを行う際は投稿状況などをモニタリングしておく必要があるので、すべてを依頼したほうが良いでしょう。

2-5.効果検証とレポーティング

投稿はユーザーに届いているのか? ユーザーに好まれているのか? ハッシュタグの設定は最適なのか? などを検証し、適宜修正・改善していくアカウント運用を依頼したり、目標値の計画、進捗管理、効果測定を行ったりする、より高度な運用を依頼する場合の費用相場は40万円からのようです。Instagramに対する深い理解が必要なので、専門家がいない場合は業者に依頼したほうが良いでしょう。

3.SNS運用を行う際の注意点

運用を行う際、いくつか注意点があります。

ひとつめは初期費用がかかる場合がある点。初期費用がかかるのはアカウント開設からコメント想定問答の作成、メディアポリシーの策定、利用規約の作成、掲載基準の作成、炎上時のマニュアル作成など。このほかコンサルを依頼した場合も目標の設定などで初期費用が必要となります。年契約などをすれば費用はかからない場合もありますが、初期費用は見ておいた必要が良いでしょう。

ふたつめは広告を出稿する場合は別途費用が必要なことです。広告を打ってアクセスを増やすなら月額10万円から20万円ほどの費用が追加で必要になります。通常の投稿と広告は異なるので、広告を出して積極的にアクセスを狙う場合は広告費用を見ておきましょう。

3つ目は商品を直接売り込むには不向きな媒体であることを理解しておくことです。費用を抑え、自社プロモーションが可能なInstagramですが、商品販売にすぐにつなげるには不向きな媒体です。商品がすぐに売れなくても、根気強く続ける必要があります。

4つ目は炎上リスクがつきまとうこと。何気ない一言でも炎上してしまうのがSNSの怖いところです。あらかじめ投稿基準や炎上時のマニュアルを策定しておくなど、対策が必要となります。

4.トータルでかかる金額目安

Instagram運用代行は概ね月額30万円から50万円が平均のようです。投稿数や加工点数、どこまで依頼するのかによって金額は異なりますが、運用代行する場合はこの程度の予算は毎月確保したほうが良いでしょう。多くの代行業者は見積もりを出す段階で、しっかりと運用について話し合うことができるので、どのくらいの規模感で運営するのか、その運用にはどのくらいの費用が必要なのかを話し合うことが大切です。

5.外注か内製か判断の目安

社内で運用するのか、外注するのか、一概にどちらが良いとはいえません。社内に画像撮影や画像加工が得意なスタッフがいる場合、またInstagramの個人アカウントで数万のフォロワーをかかえているスタッフがいる場合は、外注する必要性は薄いかもしれません。キャンペーンの実施などで追加で人手が必要になった場合のみ、依頼するかたちでも良いでしょう。

Instagramアカウントで重要なのはアカウントの企画・設計です。アカウントをはじめるにあたり、まずはこの部分だけを外注し、運用してみて効果が出ない場合、コンサルのような形で外注するということでも良いでしょう。


インスタ施策の完全マニュアル無料配布中

スナップレイスでは現在、100ページ以上のインスタグラム施策完全マニュアルを無料配布中です。ぜひこの機会に完全マニュアルをゲットしてみてはいかがでしょうか?

インスタ施策の完全マニュアル資料請求(無料)