アクセサリーの上手な撮影テクニック!シーンやシチュエーションをイメージさせて売り上げUP

アクセサリーの上手な撮影テクニック!シーンやシチュエーションをイメージさせて売り上げUP

きらびやかなアクセサリーの商品撮影は質感やシチュエーションが非常に重要です。特に着用イメージが沸きやすいように、とモデルを入れて撮影する場合、モデルが主役になってしまう例も少なくありません。

アクセサリー撮影にはいくつか撮影のポイントがあって、ポイントを押さえて撮影することで安定したクオリティで撮影できます。また、撮影時に知っておきたいテクニックについてもご紹介いたします。

アクセサリーの撮影のポイント

アクセサリーは動物が身につけたり、飾ったりする用途であまり使われないもの。人が身につけるものですよね。そのため、撮影時には「どんな人が」「どんなシーン・シチュエーションで」使うのかをしっかりと考える必要があります。会社につけていくアクセサリーなのか、デートのときに装着するアクセサリーなのかで写真の意図は大きく変わるはずです。

これらを表現するのにもっともわかりやすい写真は、実際に装着しているシーンを見せること。例えばピアスを装着している女性が「主題」で、背景である「副題」がオフィスなら「会社用アクセサリー」というイメージ。同じピアスでも副題が夜景きらめく景色ならなんとなくデートをイメージしやすくなるもの。
このように着用シーンを想起しやすい、説明的な写真を撮ることで、ユーザーはよりアクセサリーを着用したときの自分をイメージしやすくなります。

ただし、モデルを入れて撮影する場合はモデルのイメージに引っ張られないよう注意が必要。モデル(人)を入れて撮影するとどうしても撮影者はモデルに意識がいきがちになります。あくまでアクセサリーの撮影なので、モデルを中心に据えるのではなく、アクセサリーを中心に据えましょう。
極端に言うと、ピアスならモデルの耳だけ、ブレスレットならモデルの手元だけ、ネックレスなら首元だけ、というようにアクセサリーだけを切り抜くような撮影でもOK。アクセサリーだけを切り抜いたような写真であっても、背景や小物などを工夫することで、充分魅力を伝えられます。

このほか、季節感がわかるような背景を選んだり、化粧台の上に置いて朝のメイクの時間をイメージさせる手法も有効です。同じアクセサリーでもイメージを大きく変えられるので、テクニックの引き出しは複数持っておきましょう。

不思議な世界観を演出

いろんな方向から光がアクセサリーにあたっている
photo by CHISA

ではここからは実際の撮影の事例を元に見ていきましょう。

光を乱反射させると、不思議な世界観を演出することができます。光を真横からあてることで適度に影が生まれ、立体感を演出。さらに小物を背景に置くことでシーンをイメージさせることができます。
ただし、色の多い小物などを置いてしまうと視線が散ってアクセサリーの印象が残りにくくなります。なるべくシンプルな色で主題を際立たせるような小物をチョイスしましょう。

また、テクニックとしてアクセサリーを中央に配置し、真俯瞰からの撮影もオススメです。その際は真横から光をあて、反対側に水を入れたグラスを置いてみましょう。水を入れたグラスを置くことで光が乱反射し、キラキラとした光を演出できます。

構図としては「日の丸構図」がオススメです。日の丸構図は写真の中心に被写体を配置した構図のこと。シンプルな構図なので、単調な写真になってしまいがちです。そこで、視線を誘導するための小物を画面内に配置するのがオススメ。この項上部の写真ではアクセサリーの次に背景の小物に目が行きませんか? 小物などを背景に置くことで視線を誘導でき、淡泊な写真にはなりません。シーンをイメージできる小物のほか、ブランドロゴが描かれた袋やバッグなどを背景に置くのもオススメです。

現像する際はは彩度を落とし、高コントラストに仕上げるのがオススメ。陰影がはっきりと出るので、質感をしっかりと伝えられます。

撮影ポイント

  • 主題・副題
    主題は中央に配置したアクセサリー
    副題はシーンをイメージさせる小物

  • サイド光
  • 構図
    日の丸構図
  • 現像
    彩度は低く、コントラストは高く

鏡を使って世界観を演出

鏡の上にアクセサリーが置かれている
photo by 森山里奈

背景に小物を置いてこだわるのももちろん良いですが、世界観を醸成するためのテクニックは複数あります。ここでオススメするのはガラスや鏡を用いた撮影テクニックです。

ガラスや鏡を用いると、周囲が反射したり、背景が映り込んだりして世界観を醸成できます。
ここで重要なのは副題で、この項のサンプル写真ではシンプルなものを採用。このほか、季節の植物を置いたりすれば、季節感を出すことができるのでオススメです。

透過するガラスの場合は背景に余計なものが映り込まないよう注意。また、撮影者がガラスに映り込んだりするので、撮影の際はしっかりと拡大して確認しましょう。鏡を用いる場合は光がしっかりと入り込んでいるか、周辺が暗くなっていないかを確認しましょう。特に鏡を用いて撮影する場合は映り込みやすいので、屋外で鏡を空に向けて撮影するのがオススメです。
ガラスや鏡を用いた撮影は副題のバリエーションが無いときに有効で、ガラスや鏡を用いるだけで簡単に世界観醸成ができます。

ガラスや鏡を用いた撮影はピントが合いにくい点にも注意。拡大し、ピントが合っているかを確認するのはもちろん、可能ならマニュアルフォーカスでしっかりとピントを合わせましょう。時計などを撮影する際はロゴを中心にピント合わせするのがオススメです。

撮影ポイント

  • 主題・副題
    主題はアクセサリー
    副題はシンプルor季節をイメージさせる小物

  • 屋外での撮影がオススメ
  • 構図
    三分割法がベター
  • 現像
    明るく、コントラストは高めがオススメ

身支度をイメージさせる

身支度をイメージさせる
photo by MAKIKO

1種類のアクセサリーだけでなく、複数種類のアクセサリーを並べることで「朝の身支度」をイメージさせられます。「朝、どのアクセサリーを選ぼうかな?」というシーンを作り出すことができ、「いつ」「どこで」という具体的な場面をイメージさせやすくなる初心者にも上級者にもオススメのテクニックです。

シルバーが多いアクセサリーで背景が白というのは難易度が高いので注意を。大理石のように白ベースの背景にするなら、小物も白にするなど全体的に上品なイメージになるよう気をつけて撮影を行いましょう。
もっとカジュアルな写真を撮影するなら、木製テーブルの上に白い皿を置いて皿の上にアクセサリーを配置。周囲には化粧品などを並べ、「化粧台」を擬似的に作り出し、副題としましょう。皿に置くとで囲みができるので、視線を集めやすくなります。

現像する際はやや明るめ、コントラストは高めに仕上げるのがオススメです。少しだけ映る影を強めることで立体感を演出できます。どうしても背景が白だとのっぺりとした印象に仕上がってしまいがち。ある程度影を出してあげることで、立体的なイメージに仕上げられます。

撮影ポイント

  • 主題・副題
    主題はアクセサリー
    副題はシンプルor日常をイメージできる化粧品など

  • サイド光
  • 構図
    日の丸構図
  • 現像
    明るめ、コントラスト高め

あえて背景を派手にして引き立たせる

あえて背景を派手にして引き立たせる
photo by MAKIKO

ここまで背景はシンプルに仕上げてきましたが、なかには背景が派手な方が伝わりやすいケースもあります。背景に水を用いることですっきりと爽やかで嫌みのない印象に仕上げることができます。
シンプルさを際立たせたいときにときにオススメの手法です。

背景が派手な場合はピントに要注意。しっかりと商品にピントを合わせることで背景が派手であっても商品がより際立ちます。

撮影ポイント

  • 主題・副題
    主題はアクセサリー
    副題は派手な背景(水、植物などがオススメ)

  • 曇りの屋外がオススメ
  • 構図
    日の丸構図
  • 現像
    商品が際立つよう、コントラストを上げる

[アクセサリー]の写真撮影テクニックまとめ

アクセサリー撮影はこのほかにもブレスレットを装着した手だけを写すなどさまざまな手法があります。商品が持つ魅力は何なのかをしっかりと考えて撮影を行いましょう。


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