UGCを活用したインスタグラムアカウント運用企業の事例11選

皆さんは、近年SNS施策として注目されているUGCについて、その意味や活用事例をご存知でしょうか?

UGCとはUser Generated Contents の略で、企業アカウントではなく一般ユーザーが投稿したポストやストーリーなどのコンテンツのことを指します。
そして、このUGCを活用することで、ユーザーのエンゲージメント率が上がってより効果的なSNS施策が可能となるため、近年その注目度は非常に高まっているのです。

そこでここからは、そんなUGCを上手く活用してInstagram運用を行なっている企業アカウントを11社取り上げ、その施策をいくつか見ていきたいと思います。


1.GoProJP(@goprojp

GoProJPのインスタグラム

まずは、#GoProのある生活というハッシュタグでも有名なGoProの日本アカウントです。
ウェアラブルカメラメーカーとして、自社でも常にクオリティの高い動画を作成しているこのGoProは一体どのようなUGC活用施策を行なっているのでしょうか?

キャンペーンの定期開催

スターバックスのキャンペーン例
参考URL

GoProでは、新商品発売時や何かのイベントの際に、ハッシュタグを伴ったキャンペーンを随時開催しています。

その仕組みとは、ハッシュタグがつけられた投稿の中からコンテスト形式でユーザーの優秀なコンテンツを選び、そのユーザーに対してリワードを与えるというものです。

これを行うことでユーザーは指定されたハッシュタグを用いてたくさんの投稿を行いますし、企業としてはそういった投稿を随時紹介することで、キャンペーンの盛り上がりや注目を獲得することができます。

GoProという商品のコンテンツ力と特性を活かした非常に質の高いUGC施策だと言えるでしょう。

定期的なユーザー投稿の紹介

GoProJPのユーザー投稿の紹介

また、GoProを所有しているユーザーのフォトジェニックな写真を定期的に紹介しているという施策も基本的なUGC活用の事例として挙げられます。

ユーザーにとってGoPro関連のハッシュタグは有名かつ使いやすいため、こうしたUGCを効率的に収集できるのでしょう。

こうした施策があることで、そのハッシュタグを使うユーザーはどんどん増えていきますし、GoPro企業アカウントとしてもフィードが充実になり、双方のメリットがある効果的な施策ですね。


2.Hanesヘインズ(@hanes_japan

Hanesヘインズのインスタグラム

特にTシャツが有名なアパレルブランドのHanes。その日本版公式Instagramでも、UGCを活用したSNSマーケティングキャンペーンが行われています。
そのキャンペーンの施策とは一体どのようなものなのでしょうか。

ハッシュタグ作成と投稿の引用

Hanesヘインズのハッシュタグ作成と引用
参考URL

このフィードでは、#冬の白T というハッシュタグを用いてユーザーのコンテンツを募集して、参考になるコーディネートを引用した投稿を行なっています。

特にアパレルのブランドでは、モデルが着用するイメージの他に、実際に一般のユーザーがどのように着まわしをするのかが見たいというニーズも強いため、こうしたUGC施策が効果的なのでしょう。

そうしたニーズを上手く取り入れたヘインズのUGC活用事例の1つですね。

アンバサダーとして撮影まで!

Hanesヘインズのアンバサダーによる撮影
参考URL

またヘインズは、ハッシュタグによってユーザーの投稿を集めるだけでなく、そこから表彰を行い、アンバサダーとして新たな撮影を行うというキャンペーンまで行っています。

タグによってユーザーのコーディネートの写真を集める手法はもちろんのこと、それらをアンバサダーとして起用し、その写真をまた投稿することで一種のストーリー性のあるキャンペーンが生まれ、ユーザーを惹きつけるのかもしれません。

こうした普通のキャンペーンをさらに一歩深めたUGC活用事例は、非常に参考になるものの1つですね。


3.SNOW(@snow_japan

SNOWのインスタグラム

日本で「盛れる」写真アプリとして有名なSNOWの公式アカウントも、UGCを活用して魅力的なアカウント運営を行なっています。

魅力的な加工技術を有するアプリとして、SNOWはどのようなInstagram活用を行なっているのでしょうか。

カレンダー形式でUGCを紹介する

SNOWのカレンダー形式でのUGC紹介

上記の写真のように、SNOWの公式アカウントでは1日に3投稿程度のUGCを抜粋し、その日の注目投稿として自身のフィードでの紹介を行なっています。

ここで注目したいのは、直近の数日においてユーザーが投稿している加工フィルターを統一させることにより、その世界観や色調を似たようなものに揃えているということです。

一概に全てのSNOWによる投稿をピックアップするのではなく、その時期に取り上げたい加工フィルターや世界観を絞ってUGCを活用することで、より効果的な運用を行えているのかもしれません。

SNOW GIRLというユーザーからのアンバサダー登用

SNOW GIRLというユーザーからのアンバサダー登用
参考URL

SNOWでは、SNOW GIRLやSNOW BOYといったといった名称でユーザーからアンバサダーのような立ち位置の人を取り上げ、そのUGCを活用したマーケティング・投稿を行なっています。

モデルやアイドルなどと相性の良い画像加工アプリであるだけに、こうしたUGC活用事例が可能であるのでしょうが、それでも”アンバサダー起用”という施策は転用の可能性があるマーケティング事例の一つですよね。


4.list(@list.official

listのインスタグラム

女性のライフスタイル、おすすめアイテムなどを紹介するLIST。LISTでもUGCを最大限に活用したマーケティング施策で、ユーザーの獲得を成功させています。その施策をいくつか見ていきましょう。

ハッシュタグによるアイテムの紹介

ハッシュタグによるアイテムの紹介
参考URL

ハッシュタグによるアイテムの紹介2
参考URL

LISTでは、#list_beauty や#list_official といったハッシュタグを使って、UGCの集積を行なっています。
その中でも、上記写真のようなアイテムの置き画を積極的に取り上げて、感度の高いユーザーが使う美容アイテムやポーチの紹介などに力を入れているのが特徴でしょう。

見本となるような構図・レイアウトの写真を積極的にリポストすることで、その構図がある種ブランドのアイコンのような役割を果たし、ユーザーに広く受け入れられる土壌を作っているのかもしれません。

ユーザーの嗜好を取り入れたUGC活用

listのユーザの嗜好を取り入れたUGC活用
参考URL

また、LISTではアカウントでリポストする投稿(UGC)の種類やタイプについても、ユーザーにヒアリングした上で修正や調整を行なっています。

ただ、アカウントのマーケティングやKPIに合わせてリポストを行うのではなく、ユーザーの興味を第一にしたUGC活用を行うことで、本当に参考になるリポストができて、結果的にユーザーの獲得ができるのでしょう。


5.BULK HOMME(@bulkhomme

BULK HOMMEのインスタグラム

男性用に特化した化粧品やシャンプーなどの販売を行うBULK HOMMEは、SNSマーケティングやオンラインでの訴求がうまく、その方法からは学ぶべき点が多くあります。

ここで、その施策のいくつかを見ていきましょう。

セット商品の置き画リポスト

BULK HOMMEのセット商品の置き画リポスト

BULK HOMMEでは、化粧品や洗顔料などを1つのスキンケアセットとして販売しており、それらをまとめて写真に収める構図の写真をブランディング化してリポストを行なっています。

ここで大切なことは2点あり、1つは、商品のパッケージが写真に写した時に欲しくなるような洗練されたものであること。
そしてもう1つは、同じような構図のリポストの頻度を2回に1回して、アカウント画面をシンメトリーに保っていることです。

こうした細部までのこだわりが、「このアカウント、何かいいな。」と一目で感じるような印象をユーザーに与え、フォローやエンゲージメントに繋げることができるのでしょう。

使用イメージが使いやすいハッシュタグ

使用イメージが使いやすいハッシュタグ
参考URL

使用イメージが使いやすいハッシュタグ2
参考URL

BULK HOMMEでは、#バルクオムのある生活 というハッシュタグによるマーケティング、ブランディングを行なっており、こうしたハッシュタグが実際に使用しているイメージやユーザーとの親近感醸成に繋がっています。

このタグはもともと、#GoProのある生活 というタグで有名になったワードの転用なのですが、実際にユーザーが使いやすく共通のタグ付けとして有効なので、ぜひ自身のアカウント運用の際にも何か作れるワードがないか考えてみてください。


6.エイチ・アイ・エス(@his_japan

エイチ・アイ・エスのインスタグラム

大手旅行代理店であるエイチ・アイ・エス。一見、大手代理店なのでSNSなどには頼らない広告手段がありそうですが、旅行業界はInstagramによるマーケティングと大変相性が良く、その中でもUGCを有効に活用した施策をいくつも行なっています。

ここでは、その施策をいくつか見ていきたいと思います。

いいね数によるランキング

いいね数によるランキング
参考URL

エイチ・アイ・エスでは、ユーザーの旅行体験記・写真のリポストを行うことはもちろん、そのいいね数から年間ランキングを掲載し、より洗練された写真のリポストができるような競争形式を採用しています。

上記の写真は2018年に1位を獲得したユーザーの投稿ですが、このリポストはおよそ3,800のいいねを獲得しており、本来のユーザーの投稿の5倍近くのいいねを集めているのです。

このようなインプレッションがあるのであれば、ユーザーにとっても企業アカウントにとってもWin-Winですし、UGCを使って効果的なリーチができていると言えるでしょう。

季節に合わせたハッシュタグ活用

季節に合わせたハッシュタグ活用
参考URL

次に、エイチ・アイ・エスで行われているのは、季節ごとのハッシュタグを活用したUGC収集とリポストです。

上記の写真では、#桜旅のセカイ というハッシュタグが利用されていますが、その他にも過去には #鉄道旅のセカイ や #ネコタビのセカイ などというタグが利用され、その時々でクオリティの高いUGCが企業アカウントに集まっていました。

こうしたUGCを作成しているユーザーたちが実際にエイチ・アイ・エスを利用したかどうかは分からないですが、少なくともこうした投稿を閲覧しているユーザーはエイチ・アイ・エスの影響力の大きさを感じることができるので、そのマーケティング施策は大きな成功を収めていると言えるでしょう。


7.グローバルWifi(@globalwifi_official

グローバルWifiのインスタグラム

続いても、旅行と関係のあるグローバルWi-fiの公式企業アカウントの紹介です。

スマホによる情報収集が当たり前になった今、海外旅行に欠かせなくなったグローバルWi-fiは、どのようにUGCを活用してInstagram運用を行なっているのでしょうか。

UGCを使った地域ごとのハイライト

UGCを使った地域ごとのハイライト

グローバルWi-fiの公式アカウントでは、それぞれの観光地ごとに @globalwifi_official のメンションがついたストーリーをハイライトに集め、その観光地に旅行する予定の方が参考になるようなアカウントを形成しています。

グローバルWi-fi自身がサービスを提供している都市全てを訪れ、それぞれで観光地の紹介をするとなるとおそらく莫大な予算がかかるため、こうしたUGCの活用はコストパフォーマンスという意味でも非常に効果的な施策であると言えそうですね。

UGCとクーポンの連動

グローバルWifiのインスタグラム

UGCとクーポンの連動
参考URL

また、グローバルWi-fiではUGCを活用したリポストを行う際に必ずクーポンのリンクを貼り付け、ユーザーの獲得に励んでいます。

これはUGCを活用して獲得したユーザーをしっかりとコンバージョンに繋げるための施策であり、これを見たユーザーは「Instagramを見ていてよかった」というお得感を感じることができるでしょう。

こうしたコンバージョンまでの導線がしっかりと設計されたInstagram運用施策は、ぜひ参考にしたい優れたマーケティングだと言えます。


8.古着女子(@furuzyo

古着女子のインスタグラム

古着女子は、もともとUGCの活用からフォロワーを増やし、その後ブランドとして正式に立ち上がった企業アカウントであり、その経緯から見て分かるようにUGCの活用が非常に優れているアカウントの1つです。

そのUGC活用方法について、ぜひ1つずつ見ていきましょう。

”古着”、”女子”に特化したブランディング

”古着”、”女子”に特化したブランディング

古着女子のアカウントの魅力は、「古着」の「女子」のコーディネートにこだわったUGCを取り上げ続け、そのブランディングを確立したところにあります。

こうしたブランディングのおかげで、今では「古着女子のアカウントに取り上げられること」がおしゃれインスタグラマーの中では一種のステータスや目標となりつつあり、こうしたモチベーションが #古着女子 のタグ付け投稿を盛り上げているのです。

UGCを取り上げようとする初期段階においては、裾野を広げすぎずにターゲッティングをしっかりとした上でUGCを収集・リポストすることが運用のコツと言えるかもしれません。

アイテムやスタイルごとのコーディネート紹介

アイテムやスタイルごとのコーディネート紹介
参考URL

また、古着女子ではアイテムやスタイルごとのコーディネートをハイライトでまとめて、それぞれ紹介を行なっています。

このハイライトで注目したいのは、背景やデザインなどがすっきりと統一されていて、非常に見やすく、かつ視認性の高いものになっている点です。

こうした工夫の効果があり、古着のアイテムやスタイルを取り入れる際に古着女子のInstagramアカウントを見ることが当たり前となっているのは、その運用のうまさのおかげと言えるでしょう。


9.EMODA(@emoda_snap

EMODAのインスタグラム

渋谷109系のショップ店長が立ち上げたブランド、EMODA。ここで取り上げるアカウントは、そのEMODAのスナップショット用の公式アカウントです。

ただモデルを起用してスナップショットを投稿するだけではなく、EMODAはどのような工夫をしてUGCを活用しているのでしょうか。

インフルエンサー/モデルのリポスト

インフルエンサー/モデルのリポスト
参考URL

EMODAでは、まずシンプルに芸能人の方やインフルエンサー、モデルの方のスタイルコーディネートスナップをリポストするという作業を行なっています。

投稿をすっきりさせる工夫として、投稿自体のディスクプリションには元投稿(UGC)のコメントや言葉を引用し、そのコメントとしていくつかのハッシュタグをつけるという作業を行なっています。

こうした工夫のおかげで、ごちゃごちゃしない、かつあまり広告やマーケティング感を感じないリポスト、UGC活用が可能となっているのでしょう。

ブログでの投稿

ブログでの投稿
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また、EMODAではアメーバブログにアカウントを開設し、そこでコーディネートの解説を着用者自身が行うという施策も行なっています。

着用モデルとしては、自らの投稿やアカウントへの流入元がつくれる点でメリットがあり、EMODAとしては実際のモデルからの声を集められるという点でメリットがある施策なのでしょう。

UGCを活用したInstagramからの展開を考える上で、ブログという選択肢は1つ考えても良いものかもしれません。


10.ANA(@ana.japan

ANAのインスタグラム

日本の航空会社として、不動の地位を占めるANA(全日本空輸会社)。そんなANAも、UGCを取り入れてInstagram運用を行なっており、ハッシュタグなどを活用して多くのUGCを集めています。

エイチ・アイ・エスと同様に、UGC活用と相性の良い旅行系アカウントのUGC活用の事例の1つとなりますので、同業の方や似た運用をしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

旅の思い出を集めるハッシュタグ

旅の思い出を集めるハッシュタグ
参考URL

ANAでは、旅に訪れた際の写真を #anaタビキブン というハッシュタグをつけて投稿してもらうことで、そのUGCを活用しています。

#anaタビキブン のハッシュタグには現在34,000件以上の投稿が集まっており、そのタグを使ったUGC活用施策がしっかりと広まっていることが証明されるでしょう。

飛行機の特性を活かしたUGC活用

飛行機の特性を活かしたUGC活用
参考URL

飛行機の特性を活かしたUGC活用2
参考URL

また、ANAでは飛行機の特性を活かしたハッシュタグ、#ソラマニ_マドカラ と、#ソラマニ_ヒコーキ を使って、飛行機の魅力を最大限アピールするような施策を行なっています。

上記の写真のように、#ソラマニ_マドカラ は機窓からの写真の投稿、#ソラマニ_ヒコーキ は飛行機の機体の写真を投稿する際のタグとなっているのですが、どちらも飛行機に乗りたくなる、旅行に行きたくなるような素敵な写真ですよね。

飛行機を見る、飛行機に乗る、という体験自体に価値があるというアドバンテージを活かしたこのUGC施策は、店舗や商品の魅力とコラボしたタグ作りとして、あなたのアカウント運用にも転用できるかもしれません。


11.キリンビール(@kirin_brewery

キリンビールのインスタグラム

最後に紹介するのは、日本の大手飲料メーカー・キリンビールのInstagramアカウントです。ビールという商材の特性や利用シーンをイメージしたUGC施策の事例として、キリンビールは非常に参考になる点が多いので、ここでいくつかご紹介します。

ストーリーハイライトでの紹介

ストーリーハイライトでの紹介
参考URL

キリンビールでは、#きょうのキリン というハッシュタグをつけてストーリーを投稿してもらうことで、そのUGCをストーリーハイライトで紹介して、ユーザーとの相互コミュニケーションを図っています。

このハイライトが面白い点は2点あり、一つはわかりやすい目印のアイコンがあること、そしてもう1つはビールの使用シーンにあったタグ付けがなされていることです。

1つ目に関しては上記の写真のような、可愛くわかりやすいアイコンを作ることで、「これはこのシリーズのストーリーなんだな」という目印を作っています。
これは、投稿が多くなってしまい、ごちゃごちゃとしてしまいがちなストーリーズにおいて、非常に有効な効果があるでしょう。

そして、2つ目に関してはInstagramでのストーリーには飲み会や友達との食事のシーンが多い、ということを反映しています。
1日の終わりに友人などとビールを飲むシーンや、乾杯のシーンに使いやすいタグを作成することで、活用できるUGCの量を増やしているのです。

テーマに合わせた複数のUGC紹介

テーマに合わせた複数のUGC紹介
参考URL

テーマに合わせた複数のUGC紹介2
参考URL

さらにキリンビールでは、「餃子」や「新年会」などというテーマごとに投稿を複数紹介して、ユーザーがキリンビールを楽しむシーンの紹介を進めています。

こうしたシーンごとの紹介は、見ているユーザーに対して「自分もこれがしたい!」という欲求を与えますし、それが複数枚あることで、豊富なシーンでキリンビールが楽しめるということをアピールできるのです。

また、複数枚UGCを取り上げることは、より多くのユーザーに対してリポストというリワードを与えることに繋がり、これは結果としてユーザーのタグ付けへのモチベーションを大幅にアップさせます。

例えば、最初に紹介したGoProなどのタグ付けでは使用するユーザーも多く、なかなか公式アカウントにフューチャーされることは難しいですが、このキリンビールの場合では、そのハードルが低く、ユーザーにとってはタグ付けがしたくなるような仕掛けが施されているのでしょう。

いかにもビールが飲みたくなる、非常に魅力的で効果的なUGC活用事例だと言えそうですよね。


まとめ

以上が、UGCを活用してユーザーを獲得し、そのエンゲージメントを高めている企業アカウントの事例11選の紹介になります。

旅行関係のアカウントや、写真、アパレル、更には飲料メーカーまで、多くの業種の企業アカウントがUGCを活用してInstagram運用を行なっていることが分かっていただけたかと思います。

こうしたUGCを活用したマーケティングは、ユーザーとの距離を縮め、よりエンゲージメントを高めるだけでなく、コストパフォーマンスを高めるという効果や、自らの商品のブランディングを確立させるという効果もあるのが特徴です。

  • よりユーザーのエンゲージメントを高めていきたい
  • 企業の公式感が強すぎるので、より親近感のあるアカウント運用をしていきたい
  • コストをあまりかけず、一定のクオリティが保たれた投稿を続けたい
  • ユーザー同士が交流するようなコミュニティを作りたい

こうした考えを持ってこれからのInstagram運用を行われる企業の方は、ぜひこうしたUGC/User Generated Contentsを活用して、その目的を達成してみてください!


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