Twitterのアンケート機能を活用してユーザーとコミュニケーションをとる方法

Twitterのアンケート機能を活用してユーザーとコミュニケーションをとる方法

写真、動画、文章を投稿するだけでなく、Twitterにはさまざまな機能があります。そのなかでもアンケート機能はユーザーの思いを知ることもできますし、通常の投稿よりも低いハードルでコミュニケーションを取ることできます。

アンケートの項目に面白いものを入れても良いですし、真面目なアンケートを実施しても良いでしょう。興味深いアンケートを作成できれば、アンケートをリツイートし、さらに多くの人の目に触れる機会も増えることでしょう。

今回はTwitterのアンケート機能についてご紹介いたします。

Twitterアンケート(投票)機能は、ユーザーと簡単にコミュニケーションがとれる

Twitterアンケート(投票)の使い方 2
出典:twitter公式

Twitterのアンケート機能はTwitterでユーザーにアンケートをとれる機能のこと。最小で2項目から、最大で4項目まで設定でき、タイムライン上にアンケートが流れることで、コメントなどをしなくても投票のみ行える気軽さから人気の機能です。

アンケートを行うアカウントが公開アカウントなら、フォロワー以外の人でも投票可能となっており、投票期間は5分から最大7日間と幅広いのも特徴のひとつ。

ユーザーが気軽に投票でき、さらにリプライで盛り上がることも多く見られることから、Twitterを利用しているユーザーと気軽にコミュニケーションが取れる優れた機能です。

Twitterアンケート(投票)を企業が活用するメリット

では、このアンケート機能を企業が利用するメリットはどのようなところにあるのでしょうか?

一般的なアンケートは複数の項目があったり、対象となる人が絞られたりしており、回答する側も少し手間に感じてしまうもの。その反面、Twitterのアンケート機能は自分の思いをクリック(タップ)ひとつで投票完了、という手軽さが魅力です。また、アンケートに回答すると、アンケート結果がすぐに閲覧可能というのも良い点。ユーザーは答えが気になるから回答するというケースもあります。

マーケティングツールとして

企業がこうしたアンケート機能を用いることで、マーケティングとしての役割も期待できます。例えば「北海道といえばジンギスカン?海鮮丼?その他?(その他はリプで)」というような項目を設定するとユーザーと気軽にコミュニケーションが取れる簡易マーケティングリサーチツールに変化します。
このほか、企業の人気商品を訪ねてみたり、ユーザーが求める製品などについて訪ねて今後の商品開発に役立てることもできるでしょう。

広告として

アンケートツイートはTwitter広告としても出稿できます。アンケート付き広告は通常の広告よりもユーザーに受け入れられやすいという特徴があり、目にも留まりやすいですよね。また、参加型のコンテンツなので高いエンゲージメントも期待できます。

ユーザーが盛り上がる

参加型コンテンツという側面も強いアンケート機能。通常のツイートがタイムラインに流れても流し読みされ、ファボられることも少なく、流されてしまいがちですが、アンケート機能を用いたツイートで、自分の興味を引くような選択肢が用意されていたら、ついつい回答してしまいます。回答後はすぐに答え合わせができる点もユーザーライクな機能だといえますね。

Twitterアンケート(投票)の使い方

パソコン、スマートフォンどちらからでもアンケート機能は利用可能です。
手順はとても簡単で、まずは通常のツイート作成画面を起動します。
下に「アルバム」「GIF」「グラフ」「位置情報」のアイコンが4つ並んでいますよね。このなかから「グラフ」のアイコンをクリック。
するとアンケートを作成できるので、「質問する」の部分に質問内容を、「回答1」「回答2」に選択肢を入れましょう。選択肢を増やしたい場合は「回答を追加する」を押すと追加可能です。
入力完了後はアンケートの「投票期間」を設定します。何日の何時まで、ではなく何分間回答を許可するのかを選ぶ形になっています。
各項目の設定が完了したら「ツイート」をクリックするとアンケートをツイートできます。

Twitterアンケート(投票)の使い方 1

Twitterアンケート(投票)の使い方 1

Twitterアンケート(投票)の使い方 2

Twitterアンケート(投票)の使い方 2

Twitterアンケート(投票)の使い方 3

Twitterアンケート(投票)の使い方 3

Twitterアンケート(投票)の使い方 4

Twitterアンケート(投票)の使い方 4

Twitterアンケート(投票)の使い方 5

Twitterアンケート(投票)の使い方 5

Twitterアンケート(投票)の使い方 6

Twitterアンケート(投票)の使い方 6

Twitterアンケート(投票)の使い方 7

Twitterアンケート(投票)の使い方 7

Twitterアンケート(投票)作る場合のポイント

マーケティングリサーチとして利用したい場合、選択肢は最大でも3つほど用意して、4つめの選択肢を「結果を見たいだけ」といった項目を用意しましょう。また、できるだけアンケートを募集するターゲット絞るというのもオススメです。
例えば「男性だけに質問です!」と質問を募集すると、女性は対象外となりますが質問が気になるものだったら答えだけでも見たいもの。しかしTwitterの機能では答えだけを見ることはできず、必ずアンケートに回答することが求められます。そこで女性が適当な項目で回答してしまうとアンケートの正確さが失われますよね。そこで「結果を見たいだけ」という項目を設けることで、男性の回答と女性の回答を分けることができるのです。
また、アンケート結果は期間が終了すると参加者に結果が通知されるようになっています。そのためより多くの人に回答してもらえれば、より多くの人に通知を送れるということですね。

Twitterアンケート(投票)活用の主なパターン

Twitterアンケート(投票)活用の主なパターン

Twitter公式サイトでは、アンケート機能の活用パターンを6つ紹介しています。

1. 商品やコンテンツへの興味関心の喚起
2. 購買決定段階への引き上げ
3. イベント開催中におけるリアルタイムなユーザー参加
4. マーケティング・リサーチ
5. 自社ブランドの確立
6. フォロワーとの親近感醸成

サイトで紹介されているのは、上記6つ。
ここまででご紹介してきた内容をTwitter社が公式に紹介しています。もしもアンケート機能を用いたマーケティングを行う場合は事前にチェックしておいても良いかも知れませんね。

また、Twitterの投票機能が効果的なプロモーションであることはTwitter社で勤務している人が積極的にアナウンスしています。投票数が明確にわかり、さらにユーザーが投票というアクションを起こすということは少なくとも自社の投稿を一度は見てくれているということ。このあたりが投票機能の一番の強みですよね。

基本的にはBtoBよりも、BtoCのマーケティングに向いているので、一般ユーザー向けの製品やサービスを添加している企業はぜひアンケート機能を活用してみてくださいね。

Twitter アンケート Q&A

ここからはTwitterの投票機能で、気になる疑問についてお答えしていきます。

アンケート回答者の属性は閲覧できる?

回答者の属性は見られず、誰が回答したのかもわかりません。そのため、特定の人を対象にしたアンケートは不向きといえます。広く声を集めたいとき、とりあえず多くの人にツイートを見てほしいといった目的で使うなら有効でしょう。

画像は掲載可能?

投票機能では、通常の投稿のように画像は載せられません。もしも画像を見せたい場合は、アンケートのツイートに対して自らリプライという形で画像を載せるしかありません。

フォロワー以外も回答可能?

アカウントが非公開(鍵アカ)だったりブロックしているなどでない限り、誰でも回答可能です。

非公開アカウントの投票はカウントされる?

回答した人すべての人数がカウントされます。

まとめ

アンケート機能を用いることで、ユーザーと積極的に、しかも手軽にコミュニケーションを取ることができます。すぐにでも始められる簡単な機能なので、ぜひすぐに実践してみてはいかがでしょうか?


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