Facebook企業アカウント・ビジネスアカウントの活用方法と事例

Facebook企業アカウント・ビジネスアカウントの活用方法と事例

Facebookを企業のブランディングや商品・サービスのPRとして活用している企業は多いかと思います。Facebookにはビジネス用途で解説できるFacebookページがあり、このページを基本として新着情報を投稿したり、広告の出稿を行う仕組みです。

多くの企業はこのFacebookページをどのように活用しているのでしょうか?
今回は企業がFacebookページでどのような運用をしているのか、どのように活用しているのかを見ていきましょう。

Facebook企業アカウント・ビジネスアカウント活用について

Facebook企業アカウント・ビジネスアカウント活用について

まずはFacebookの利用状況を見ていきましょう。世界最大のSNSであるFacebookは、デイリーアクティブユーザー数約15億6,000万人。月間アクティブユーザーは23億8,000万人となっており、日本国内でも月間アクティブユーザー数2,800万人を誇る、世界でもっとも大きなSNSです。

2017年から提供を開始した「Facebookストーリーズ」は、2018年9月から広告の配信も可能に。広告配信可能になった当初はFacebookストーリーズユーザーは1日3億人ほどでしたが、2019年5月には1日5億人まで増加。活発に利用する機能を搭載したことで、Facebook利用者は減少していません。
頻繁なアップデートも行われており、機能がどんどん追加されている点も注目。ビジネスに役立つ機能が続々追加されているので、個人よりも企業こそ向いているSNSだといえるでしょう。

日本国内で普及するSNS

日本国内ではどのようなSNSが普及しているのでしょうか?

日本でもっとも普及しているSNSは「LINE」。今やコミュニケーションツールとして欠かせないツールとなり、多くの人が利用していますよね。また、Twitterも利用者が多いSNSで、クチコミなどの情報検索ツールとして、そして今流行っているものをいち早く知ることができます。そしてInstagramはビジュアルで見せるコミュニケーションに最適ですし、YouTubeは映像で魅力を伝えられます。

Facebookのビジネス用アカウント「Facebookページ」

では、Facebookはどのように活用されているのでしょうか?

Facebookはビジネス用アカウントとして「Facebookページ」が用意されています。Facebook上で検索可能になるだけでなく、インターネット(Facebook外)からも検索される対象となるため、Facebookアカウントを持っていない人に対しても情報発信できるツールとなっています。

FacebookページもSNSなので、ユーザーとの交流が可能。投稿に対してのコメントに返信したり、お店などの場合メッセージに対して返信を行うこともできます。

投稿は1投稿につき2,800文字程度まで投稿可能というのも嬉しいポイントで、単純にニュースリリースとしての機能だけでなく、読み物としての機能も兼ね備えています。このほか画像も1投稿につき20枚から30枚程度アップ可能なため、コンテンツをしっかりと伝えられる、という点が他のSNSと異なる部分でしょう。

Twitterなどの企業アカウントは情報の蓄積、というよりも速報性、そのときの面白さ、話題性が重視される傾向にあります。当然、外部検索による流入も少なく、コンテンツの鮮度がとにかく大切です。反面FacebookページはGoogleなどの検索流入も期待できるため、速報性のあるコンテンツとともに、検索向けのコンテンツにも向いています。ただし、情報発信頻度が少ないページはニュースフィードでの表示順位が下がるので、ある程度の頻度で情報発信を行っていく必要があります。

こうした理由からFacebookページは企業の情報発信に最適なSNSです。ぜひ活用していきましょう。

Facebook企業アカウント活用のポイント

Facebook企業アカウント活用のポイント

Facebookページ活用にはいくつかのポイントがあります。

コミュニケーションツールとして活用

SNSであるFacebookはユーザーとのコミュニケーションが魅力。従来のように企業側からの一方的な情報発信ではなく、双方向のコミュニケーションが可能です。例えばパソコン教室のページを作成したとすると、生徒から開講してほしい講座を募集してみたり、またまだ参加していない人の潜在需要を掘り起こすことも可能です。

営業ツールとして活用

Facebook上に広告を出稿することで、営業ツールとして活用することも可能です。Facebookページには「広告」機能があり、従来のようなバナー広告の他に、投稿自体をPRすることも可能です。Webサイトへのアクセスを促したり、商品の購入を促したり、といった効果が期待できます。
この広告は年齢、居住地、趣味趣向など細かにターゲティングできるので、自社の製品やサービスがより届きやすい人にしっかりと伝えることができます。

「インサイト」分析ツールとして活用

投稿に対して細かな情報を知ることができます。Facebookページにはインサイトタブがあり、1日〜4週間の間に増加したフォロワーの情報や、何曜日、何時に反応が良い、といった情報を知ることができます。こうした情報を分析することで、同じ労力で最大の効果を発揮できるでしょう。

Facebook企業アカウントでの広告運用活用事例

実際に企業はどのようにFacebookページを運用しているのでしょうか? ここからは各企業の実際のページを見ていきましょう。

レノボ・ジャパン

Facebook企業アカウントでの広告運用活用事例 1
出典:レノボ・ジャパンfacebookページ

https://www.facebook.com/lenovojp/

同社は新製品の情報、イベントの情報、活用事例などを積極的に情報発信しています。

セブン-イレブン・ジャパン

Facebook企業アカウントでの広告運用活用事例 2
出典:セブン-イレブン・ジャパンfacebookページ

https://www.facebook.com/711.SEJ/

セブンイレブンジャパンは高いエンゲージメントが特徴。1投稿あたり、2,000以上ものいいね!がつくことも少なくありません。100万人近くがページに対して「いいね!」しているので情報発信力は抜群でしょう。

Facebook企業アカウントから店舗への集客活用事例

実際に店舗へ集客している事例をご紹介します。ピザチェーン店の「ドミノピザ」はFacebookページを活用し、店舗への集客に成功した企業のひとつ。Facebookページでは写真だけでなく、動画を用いた情報発信を積極的に行っています。

ピザの一番の特徴はチーズではないでしょうか?とろりとしたチーズは引っ張ると伸びますよね。ドミノピザはこうしたチーズの動画を多数掲載することで、ユーザーの興味を引き、集客に成功しています。

ドミノピザ

Facebook企業アカウントから店舗への集客活用事例
出典:ドミノピザfacebookページ

キルフェボンもFacebookページで集客に成功した企業のひとつ。キルフェボンはファッション誌で商品が取り上げられたことをきっかけに人気が急上昇したケーキ店。Facebookページでは写真とともに、長文を投稿。写真だけでも充分魅力が伝わりますが、さらに詳しく、言葉でしっかりと伝えることで集客に成功しています。

Facebook企業アカウント業界別活用事例

飲食店だけでなく、ファッション、旅行・観光、教育業界、ブライダル業界、そして自治体などもFacebookページを活用しています。

いずれも定期的な情報発信を行っており、例えば旅行・観光業界なら写真でしっかりと旅行地の魅力を伝え、教育業界ならリアルな学生の様子を伝え、ブライダル業界なら幸せな結婚式の様子を、自治体なら地元の魅力を、それぞれ伝えています。

業界にとらわれることなく、何が魅力なのかを考え、魅力が最大限生きるよう情報発信することがFacebookページ運用の鍵だといえそうですね。


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