商品撮影に使える!オシャレに物撮りをする撮影テク10選

Instagramにはどのような写真を掲載していますか? 自分の写真と写真の上手な人の写真を見比べて「なんか物足りない」「なんかイマイチおしゃれ感に欠ける」と感じたことはないでしょうか?
自社製品・サービスの写真を「素人っぽい写真」にしてしまうと、魅力がきちんと伝わりませんし、見た人が訪れたい! と心を打たれる写真になることは少ないですよね。
素人っぽい写真を卒業するには、大きく分けて「構図」「光」「色」に注意を払う必要があります。とはいえ、今までただなんとなく写真を撮ってきた、という人にとって、こうした技術・知識をきちんと活かして写真を撮るのは難しいもの。

今回の記事では誰でも写真がメキメキ上達する「構図」「光」「色」のコツをお伝えいたします。

【構図】スマホカメラに「グリッド」を表示する

スマホカメラのグリッド

スマートフォンでの撮影でも、デジタルカメラでの撮影においても、グリッドガイド(縦横2本ずつの線で9分割のマス目)を表示させることで、バランスの良い写真を撮ることが可能になります。
今までグリッド機能をオンにしていなかった人は、まずグリッド機能をオンにするところから始めましょう。iPhoneはもちろん、Android端末の多くも表示させることができるので、設定を確認してみましょう。

なぜグリッドガイドを表示させると写真が上達するのか?

それはバランスを意識しやすくなるからです。写真の構図を決める際の目安として使うことができ、画面上に表示される縦線、横線(機種によっては斜め線)が交差する交点に被写体を重ね合わせることで、品質にブレのない、安定した写真を撮影することができます。
また、補助線があることで構図をしっかりと決めやすくなる、というメリットもあります。

風景写真などでも有効な手法です。たとえば、まっすぐに伸びる道路や広がる草原、水平線などを撮影する際、補助線があることで水平がとりやすくなるので、見ていて違和感のない写真を撮ることができます。またグリッドガイドを意識することで、三分割法を意識しやすくなるので、伝えたいことをより伝えられる写真を撮影できるのです。

三分割法は写真撮影の基本で、三分割法を用いて撮影すると95%は「それっぽい」写真が撮れるという万能構図のこと。
画面を9分割し、交点に見せたい被写体の中心を合わせることで、画面にほどよい余白が表現され、「それっぽい写真」を撮影することができるテクニックのこと。写真撮影する上で覚えておきたい基本テクニックなので、この機会にぜひ覚えておきましょう。

もちろん、風景だけでなく料理写真でも有効な手法です。目立たせたい料理をグリッドガイドの交点に置くだけで、すぐにそれっぽい写真を撮ることができます。その際、交点だけに注意するのではなく、水平にまで気を遣うとより美しい写真を撮影できるでしょう。

グリッドガイドひとつで写真のクオリティがグッと上がるので、ぜひ表示させましょう。

【構図】余白をのこす

次に重要なのが余白を「あえて」残すこと。伝えたいものがいっぱいあると画面いっぱいに要素を詰め込みがちです。しかし、要素を詰め込みすぎると、写真のどこを見て良いのかわかりにくくなり、結果的に主題が伝わりにくい写真になります。だからこそ、見せたいものを目立たせるためにあえて余白を作ってあげることがとても大切です。

リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより
リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより

上記の写真をご覧ください。本当なら商品を中心において、グッと寄った写真にすると商品がより目立ちそうな気がしますよね。しかし、周囲にあえて余白を作ることで、商品がより際立っているのがわかりますよね。また、背景のグリーン、机のイエローなどからなんとなく「自然っぽい」印象を受けませんか?

このように余白があることで、商品の世界観を作り上げることもできるのです。隙間なく埋まっている、埋めるのはとても楽しいですが、余白を作ることで伝わることも多いので、ぜひ余白を意識してみましょう。

【構図】人の手や液体などの動的なものを入れる

写真を撮影する際に、商品単体で撮影するよりも、人の手や液体など動的なものを取り入れた方が動きが出て、印象的になります。

この手法は主に料理写真において有効で、たとえばパンケーキにシロップをかけるシーンや、ラーメンで麺を持ち上げるシーン、サラダをトングで取り分けるシーンなど、料理や空間をよりイメージさせやすくなる、という特徴があります。

リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより
リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより

こちらの写真をご覧ください。タピオカロイヤルミルクティ(写真右)側を見せるとき、ただ平置きで撮影するよりも、手に持って傾けた方が、タピオカ感がより強く出ますよね。すべての商品に有効な手法ではありませんが、動きを見せた方が伝わりやすいことも多いので、料理撮影の際にはぜひ取り入れてみてください。

【構図】フォーカスを調整して奥行きを演出

ピントを調節することで、距離感がより伝わる写真を撮影することができます。スマートフォンカメラの多くは、手前のものと奥のものの両方にピントを合わせることはできません。そのため、手前と奥に距離がある場合、どちらかにしかピントが合わず、どちらかがぼやけた写真になります。
場面によってはこれらの写真は失敗写真となってしまいますが、上手に活用すると奥行きを演出でき、空間をイメージさせることが可能となります。

リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより
リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより

ただドリンクを撮影するのではなく、お店を背景に撮影することで、ドリンクはもちろん、どこで購入可能なのか? ということを想像させることが可能に。ドリンクと背景の店舗と距離があるため、こちらの写真ではドリンクにしかピントが合っていません。しかし、背景にうっすらと「Lipton」の文字が見えることで、写真だけでLiptonをしっかりとイメージさせることができています。

リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより
リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより

また、こちらのように人が提供するシーンも、手前のドリンクにピントを合わせることで提供シーンをイメージさせることができますよね。

料理写真において奥行き感が有効なのはたとえば提供シーン。手元と料理だけをしっかりと店、合わせてお店のなかまで見せる、といった手法が有効です。

【光】必ず自然光を取り入れる

写真を撮影する際は光がとても重要。光量が足りていないと暗い写真になってしまいます。そのため多くのインスタグラマーが活用しているのが「照明」です。とはいえ、フラッシュを焚くと立体感のない写真になりますし、本格的な照明セットを組んでしまうと簡単に移動させるのは面倒で、うまく光を調整するのがとても大変かつ知識も必要となります。

おすすめなのが自然光。自然光は明るさはもちろん、さまざまな色の光が集まっているので発色の良い写真を撮影することができます。また、自然光を上手に活用すると自然な影を演出できるので、立体感のある深みのある写真が撮影可能です。

光をあてる際は正面からよりも、横から、または逆光にすることで陰影がついた写真を撮ることができます。こうした写真はスタイリッシュでオシャレな写真になりがちなので、多くのインスタグラマーが導入しています。被写体が立体的に表現されやすいので、奥行きのある写真になりやすいのもポイントといえます。

リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより
リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより

自然光で撮影することで、なんとなく柔らかい印象になりますよね。こうした写真を撮影する際はぜひ自然光を活用してみてください。

【光】レフ板で光を回す

自然光で撮影しようとすると、角度に無理があったり、思ったような光の加減にならず一部が暗くなってしまったり、といったケースも多いかと思います。そんなときはレフ板を活用しましょう。家電量販店で500円程度で売られているものでもちろんOKですし、コピー用紙などでも代用可能です。

レフ板(リフレクター)とは光を別な方向に反射させるために使うもの。逆光だと周囲が明るすぎるため、被写体が暗くなってしまいますよね。また、背景が真っ白になってしまうことも多々あります。レフ板を活用すればこれらの問題を解決できます。正面からの光を被写体に反射させることで、被写体を明るくできるのです。自然光で撮影すると良い写真も撮影できますが、自然を相手にするため、思うような写真が撮れない場面も多いでしょう。レフ板を用意することで、いつでも安定したクオリティの撮影が可能となります。

リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより
リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより

こちらも逆光気味の写真ですが、レフ板でしっかりと商品に光を返してあげることで、背景が真っ白になることなく、商品が暗くなることなく、撮影できています。過度な明暗差をなくし、商品を際立たせるためにぜひレフ板を導入してみてください。

【色】主役の色は何か

写真を撮影する際は被写体の色にも注目してみましょう。色でまとめるというのもひとつの手法です。同系統の色などでまとめてあげると、主役がより際立つこともあります。

リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより
リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより

たとえばこちらの写真。色は黄色でまとめられていますが、主役はしっかりと際立っていますよね。同系色でまとめてあげると写真が際立つ場面もあるのです。画面を同系統の色でまとめると主役と背景がよくなじみ、全体的に落ち着いた印象を与えられます。

リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより
リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより

このほか、類似色で構成するという手法もあります。今回のイエローの場合、イエローに近い、グリーンやオレンジなどの色でまとめた写真もしっくりとくる写真を撮ることができます。

これらの手法は画面を占める割合が同系統の色であればOKということ。突然紫が入っているからNGというわけではなく、全体的に何色か? ということが重要です。ぜひ参考にしてコーディネートしてみてくださいね。

【色】加工までが写真

Instagramにおいて写真の加工はとても重要です。Instagramにはデフォルトでさまざまなフィルターが用意されています。これらのフィルターをかけるだけでも写真の印象を大きく変えることができます。またフィルターの強さも変えられるので、ちょっと色がビビット過ぎたな? と思ったらフィルターを弱めにかけてあげるとちょうど良くなることも多いです。

ビンテージ調、コントラストを強調、柔らかく優しい印象、ビビットに、明るく、暗くなどさまざまなフィルターがあるので、自分のポストにはどのような加工がマッチするのか? 画面を見ながら加工してみましょう。

【色】おしゃれな壁などを背景に

撮影する際の背景はとても重要です。背景の壁などをオシャレなものにするだけで写真もオシャレな印象に仕上がります。ただし、色味にはご注意を。色味に乖離があったり、壁の方が主張が強かったりすると見せたいものの印象が薄くなってしまいます。先ほどご紹介した色合わせのテクニックなども合わせて最適な色を選びましょう。

リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより
リプトン(@lipton_japan)公式Instagramより

壁がない場合は、青空なども有効です。すきっとした青空は写真を印象的に見せてくれますよね。青空を掲載する際はより青く見えるように写真加工してあげるとより印象的に見せてくれます。壁紙だけでなく、緑色の芝でも良いですし、道路のアスファルトでもよいでしょう。さまざまなものをバックに撮影することができるので、街中で撮影する際はぜひご活用ください。

まとめ

写真撮影はちょっとしたコツを知っているだけでグッとオシャレで上手な印象に仕上がります。
今回ご紹介したテクニックはどれかひとつでも取り入れると、写真のクオリティがグッと上がります。しかし、2つ、3つと組み合わせていくとよりクオリティが上がっていきます。
ひとつずつ試して、身につけて、写真のクオリティを上げていきましょう!


インスタ施策の完全マニュアル無料配布中

スナップレイスでは現在、100ページ以上のインスタグラム施策完全マニュアルを無料配布中です。ぜひこの機会に完全マニュアルをゲットしてみてはいかがでしょうか?

インスタ施策の完全マニュアル資料請求(無料)