インスタグラムアカウントが凍結されたら?解除の方法と原因

Instagramアカウントを運用する上で気をつけなければいけないのは「炎上」だけでありません。ある日突然アカウントが凍結されることもあるのです。
Instagramは企業や個人の情報発信ならば何をしても良いというわけではなく、Instagramのポリシーに則した投稿や運用を行わなければアカウントが停止や削除されることもあります。
継続的な集客や販促を行うためにはInstagramのポリシーをしっかりと理解しておく必要があります。せっかく獲得したフォロワーを逃してしまうことにもつながりかねないので、注意しておきましょう。

もちろん、こうしたリスクはInstagramに限らず、twitterやFacebookなどほかのSNSも同様です。
Instagramはtwitterよりも凍結リスクが低いSNSとされてきました。しかし、facebookによる個人情報不正利用に関するポリシーが厳しくなったことから、凍結リスクが向上。これから先も同じようにアカウント凍結や削除のリスクが低いままではなくなりました。

時間をかけて大切に育ててきたアカウントであっても、誤ると一瞬で削除あるいは凍結されてしまいます。今回はInstagramアカウントの凍結対策について考えていきましょう。

1.アカウントの凍結を解除する方法

まずは凍結された場合の解除方法について見ていきましょう。

Instagramのアカウント凍結解除方法は比較的簡単です。凍結された場合、ログインしようとすると以下のようなアラートが上がります。

Instagramアカウント停止

コミュニティ規定や利用規約に従っていないアカウントは、警告なく無効になることがあります。コミュニティ規定をよく読んで、作成済みのすべてのアカウントへの投稿がガイドラインに沿っているか、確認することをおすすめします。

アカウントが誤って停止されたとお考えの場合は、アプリを開いてユーザーネームとパスワードを入力し、画面の説明に従って、決定の申し立てをすることができます。

Instagram「アカウントが停止されてしまった場合はどうすればよいですか。」より

「異議申し立て」の部分にリンクが設定してあり、リンク先に飛ぶとユーザー名などを記入するフォームが表示されます。フォームをきちんと埋めて「送信」を押すと、メールが届きます。

自動返信メールにはアカウント凍結解除方法が記載されており、解除には3つの手順が求められます。

  • メールに記載されているコード、名前、ユーザーネームを紙に書く
  • 自分の顔を含め、紙を持っている写真を撮る(アメリカの囚人写真のイメージ)
  • 画像を添付して返信する

なかでもハードルが高いのは自分の顔写真を含んだ写真を撮影するという点でしょうか。しかし、最近ではアカウントが本人か確認するため、こうした作業が求められています。
注意点としてはスパムではないのか事前に確認する点です。スパムメールに返信すると自分の個人情報が悪用される可能性があります。
Instagram凍結後に自分で処理したことを確認した後、写真を送るようにしましょう。

その後は1週間~1ヶ月後に確認が取れ次第、凍結解除されるようです。
凍結が解除されても通知が来ない場合もあるようなので、日々こまめに確認しておく必要があります。

一度凍結されてしまうと元のアカウントを取り戻すのにとても時間がかかりますし、もしかするとそのまま凍結解除されないかもしれません。とてもリスクがあるので、できれば凍結されたくないものです。一体なぜ凍結されてしまうのでしょうか?

2.アカウントが凍結される原因とは?

自分のSNSが乗っ取られてしまった会社員のフリー画像

アカウントが凍結される原因はさまざまあります。大きく分けると以下の4つです。

  • 違反報告が多数あるアカウント
  • 利用規約に違反しているアカウント
  • 他社・他者の商標を無断使用しているアカウント
  • 長期間更新などがなく、放置されているアカウント

凍結される場合はだいたいこれらが原因の場合が多いよう。特に個人ユーザーの場合、これらをすべて守っているアカウントは意外と少ないのです。
しかし、企業としてアカウントを運用するのであれば、これらの項目に関してはしっかりとした理解をしておかなければなりません。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

2-1.違反報告を受けていた

まずは違反報告について。InstagramはほかのSNSと同様に個別の投稿やアカウントに対して「違反報告」を行うことが可能です。違反報告が1件だけで凍結されることは稀ですが、複数のユーザーが違反報告をするなど、違反報告が多くなってくるとInstagramがパトロールし、違反を見つけ次第、凍結処理される可能性があります。

違反報告による凍結や警告は2種類あって、一定数報告があった場合と、短時間で大量の違反報告があったとき。このふたつを満たしてしまうと凍結処理される可能性が高くなります。
一定数報告があった場合は、累計数となり、アカウントを長期運用していると一度は警告を受ける可能性があります。短期間で大量の違反報告があったときに関しては、特定の投稿が違反しており炎上した場合などはこれに該当します。

どの投稿も違反しておらず、クリーンに運用していたとしても、SNSという開かれた場であることから、「嫌がらせ」の違反報告は避けられません。違反報告が1件、2件くらいでは何の影響もありませんが、100件、200件となると話は別。あっという間に凍結される恐れがあります。
こうした手段を悪用して、ライバル企業のアカウントを凍結させよう、とするユーザーもいます。しかし、短期間に複数の違反報告を送ったアカウント側が凍結されることもあるので、Instagramはクリーンに運用するのが良いでしょう。

アカウントが凍結されやすいのは「なりすまし」アカウントです。著名人になりすましアカウントを運用している場合は、違反報告も多くなるのでアカウント凍結される可能性が高くなります。著名人になりすましても良いことはないので、なりすましアカウントは辞めましょう。

2-2.利用規約に違反していた

当たり前ですが利用規約に違反していると、アカウントが凍結・削除されます。
InstagramにはInstagramだけのルールが存在します。現在はあまり厳しい物ではありませんが、今後厳しくなることが予想できます。ビジネス目的で利用するユーザーが増加すると、どんどん過激になっていってユーザーの質が低下します。ユーザーの質を維持するためにもルールが厳しくなっていくのです。twitterはかなりルールが厳しくなっているので、Instagramも今後同様のポリシーを導入することが考えられます。

たとえば肌の露出の多い写真などはNGに可能性があります。ファッションであっても肌の露出が多い写真に関しては注意が必要です。今は大丈夫でも将来的に規約が変更になると停止の対象になることもあります。将来を見越した投稿を行っていきましょう。

また、2019年7月以降はフォロワーアップシステム・ツールなどによる過剰なフォロワー増やしのための運用を行っているアカウントも凍結の対象となってきているようです。インスタグラムに連携している自動ツールやサービスなどが利用規約に違反していないか、今一度しっかりと確認されることをオススメします。

2-3.商標を無断使用していた

他社の商標を無断で使用している場合は、違反報告などがなくともアウトになる可能性があります。

他社の商標というのは意外と厳しく、たとえば服のロゴでもアウトになるケースもあるようです。学校のオープンキャンパスの様子を伝える写真を掲載する際、学生が着用している衣服のイラストがアウトになる可能性があるので、注意深く写真をチェックする必要があります。

しかし、Instagram上に投稿された写真に関してはInstagram側も自由に使える、という規約があります。自分の写真が勝手にInstagramに使われたからといって著作権違反にはならない点には注意が必要。
どうしても他者に使われたくない場合は、手間ですが写真に透かしのロゴを入れるといった対策を取る必要があります。

ECサイトを運営している場合は撮影やコーディネートに時間がかかるもの。苦労した写真を横からかっさらわれないように透かし加工を入れておきましょう。

2-4.長期間アカウントを放置していた

アカウントに長い間動きがない場合は凍結・停止の対象となります。どのくらいの期間なのかは定められていませんが、企業の運用担当が変わった途端更新されなくなる、なんてことは往々にしてあるもの。苦労して育てたアカウントが凍結されてしまうと、解除はとても大変です。

アカウントを維持するためにもログインだけは日課にしておく、という対策が求められます。万全の対策をするのなら、毎日投稿に「いいね」を押すなどするとさらに良いでしょう。ログインだけではアクティブなユーザーだとは判断されないので、何かしらのアクションを起こすと対策としては完璧です。

3.知っておくべき禁止事項と注意事項

行為にイエローカードを提示のフリー画像
自分は違反しているつもりはなくとも、規約に引っかかる投稿を行っているケースもあります。あらかじめどのような投稿が禁止されておくのかしっかりと知っておきましょう。

3-1.代表的な禁止事項

禁止事項に引っかかりがちなのが投稿した内容がまずいものである場合。具体的には以下の6種類の投稿は凍結・停止・削除対象になりやすいので注意が必要です。

  1. 投稿する写真の著作権を所有していない
    Instagramで著作権問題を発生させないために存在しています。自分が著作権を所有している写真を投稿するか、許可を得た写真を投稿しましょう。
  2. ヌード・全裸・半裸の写真をはじめとする卑猥な投稿
    多くのSNSで禁止されています。半裸の子ども(赤ちゃん)であってもNGなので注意が必要です。保育系のサービスを展開している場合は細心の注意を払いましょう。
  3. テロや組織犯罪を支援したり、声援を送ったり、共感するコメント・投稿をすること
    日本ではあまり実感はないかもしれませんが、海外でテロはたびたび発生するもの。だからこそ設けられているルールです。
  4. 性的サービスや違法薬物の売買・あっせんを行う投稿
    実世界でも法律に抵触する投稿は禁止されています。
  5. 人種や性別を理由とした差別を助長する投稿
    見ているすべての人が楽しめるよう、これらの投稿は禁止されています。特に男女の問題は人によって線引きが異なります。無用な争いを生む投稿は避けましょう。
  6. 暴力的な投稿
    海外ではたびたび見られる投稿ですが、基本的にはNGです。

これらは一発アウトになりえる投稿です。特にヌード・全裸・半裸は赤ちゃんでも対象になるので、一般ユーザーが子どもの写真を掲載する際も注意が必要。改めてこれまで投稿してきた写真を見直して、違反する物がないか確認しましょう。

3-2.ハッシュタグの禁止事項

多くの集客が見込めるハッシュタグですが、ハッシュタグのなかには禁止されている物があります。

  1. 性的な表現・スラング
    「#sexy」「#porn」「#breast」「#lesbian」「#fuck」「#nude」などは禁止されているハッシュタグです。
  2. 有名すぎる・使用頻度が高すぎるハッシュタグ
    Instagramの略称「#ig」や「#instagram」は禁止されています。
    このほか、「#popular」「#goddess」などは投稿数が多すぎ、ハッシュタグの意味がなくなるため禁止されています。

日本に住んでいると馴染みはありませんが、海外では禁止されているスラング系ハッシュタグが多数存在します。誤ってこれらのハッシュタグをつけないよう注意しましょう。

3-3.DMの注意事項

グレーゾーンなのがダイレクトメッセージ(=DM)です。自社の宣伝をしようとむやみやたらに多くの人に送り続けていると、DMに使用制限をかけられる場合があります。この停止措置は一時的なものですが、あまりにも繰り返すとアカウント停止の原因にもなります。

停止になる原因は「相互フォローしていないユーザーに複数DMを送る」「相互フォローしていない複数ユーザーに短時間でDMを送る」というもの。
DMの送信制限にかかりやすいのは後者で相互でフォローしていない複数のユーザーに、短期間で複数のメッセージを送ると停止される可能性があります。
またこれらのユーザーから違反報告される可能性があるので、DMでアカウントを広めるのではなく、投稿やキャンペーンを行い広める方向で考えましょう。

まとめ

アカウントは育てるのに時間がかかります。
しかし、停止されるのは一瞬です。停止・凍結されないためにはさまざまな規定を理解しておく必要があります。ここでご紹介したのは一例ですが、最低限ここでご紹介した内容に違反しないようにアカウントを運用していきましょう。


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