インスタグラム運用の無料インサイトツール5選。徹底解説!

Instagramアカウントを開設し、運用していてもなかなかフォロワー数が増えない…。フォロワー数が増えても、コメントやいいねが増えない、と運用担当者を悩ませるのはInstagramアカウントの分析です。数値やKPIの分析作業はとても大変ですよね。

単純にいいねやコメント数、アクセス数だけを分析するのではなく、フォロワー数、ハッシュタグ、投稿数などさまざまな軸で分析を行っていかなければなりません。これらの数値は簡単に一覧で見られるものでもないので、ひとつひとつ丁寧に分析していく必要があります。また分析に不慣れな方はどの数値を見て、どの数値をどの分析に使えばよいのか、ぴんとこない場合も多いでしょう。

Instagramが提供している「Instagramインサイト」を使って分析を行うのがもっとも手軽ですが、サードパーティと言われる別の企業から供給されている分析ツールを使うことで、さらに詳しく分析していくことが可能です。

今回はInstagram運用に欠かせない分析の意義やポイント、さらに無料で使うことができる分析ツールをご紹介いたします。

1.Instagram分析ツールはなぜ必要か

Instagramで情報発信を行うということは、企業認知度向上はもちろん、顧客エンゲージメント強化によって売上向上も見込むことができます。このほか、SNSで消費者心理、消費者動向など顧客の情報を収集し、顧客分析に役立てる企業も多いですよね。ただ投稿するのではなく、効果的な運用、目標達成のためにはしっかりと分析をしなければなりません。

SNS普及前、企業が顧客の声を聞くためにはアンケートを行ったり、インタビューを行ったり、カスタマーセンターへの問い合わせなどで収集するのが一般的でした。しかし、SNSの普及で情報は一変。企業アカウントと消費者(=ユーザー)アカウントの双方向でやり取りができることになったことで、企業とユーザーとの距離が縮まり、より深いデータを収集できるようになりました。

Instagramも情報収集、企業ブランディングに最適なソーシャルメディアのひとつです。しっかりと分析を行わずに投稿してしまうと、顧客反応が得られないだけでなく、やっていることが無駄になってしまう可能性をはらんでいます。

たとえば投稿時間。ランチタイムの来客を促したいのに、ディナータイムに投稿していても意味がありませんよね? ランチタイムに集客するには何時に投稿すればよいのか? ユーザーの反応を見たい場合は何時に投稿すればよいのか? Instagramを分析しながら運用しなければこれらの情報はわかりません。投稿時間ひとつとっても誤ってしまうとユーザーとの距離が大きく開く結果につながります。

ソーシャルメディアのメリットは自社のブランディングはもちろん、ユーザーに親しみを持ってもらえることです。SNSで集めた顧客の声を分析し、その心理や動向などを深掘りし、マーケティングの質を向上させるには精度の高い分析が必須といえます。

分析を行う際は分析ツールを導入することで、より精度の高い分析を行うことができます。分析ツールを導入すると投稿時間帯、性別、年代、国籍などの属性別に、いいね、クリック、コメントなどのアクティビティ分析を行うことが可能です。さらに他社がどの時間帯にどのような投稿をしているのかがわかる「競合分析」などもできるのです。

2.分析する際のポイント

ここからは分析のポイントについてお伝えしていきます。
Instagramを運用する上で、日々さまざまな指標をチェックすることは欠かせません。アカウントの運用状況はもちろん、売り上げにつながっているのかの把握も大切です。運用する際は仮説と検証(PDCAサイクル)を繰り返し、アカウントをより効果の高いものにしていく必要があります。
ではどのようなポイントを見ていけばよいのでしょうか?

インサイト指標①:フォロワー数

まずチェックしなければならないのはフォロワー数です。単純に何人フォロワーがいる、ということだけでなく、フォロワー数の増加数・率も重要です。フォロワーが増えることは、投稿がユーザーにリーチしたことを測る一番の指標の目安といえるでしょう。
日々増減をチェックし、いいね数・コメント・エンゲージメント・売り上げなどと相関があるかどうかを細かくチェックしていくとよいでしょう。

インサイト指標②:いいね!数

フォロワー数と並び、ユーザーの反応を見られる指標が「いいね数」です。フォロワーが増加しているのにいいね数が増えていない場合は、フォロワーが情報を望んでいない可能性もあります。長期的にいいね数が伸び悩む状況が続く場合は、Instagramの企画を変更するか、ターゲットを変更する必要があります。

インサイト指標③:コメント数

フォロワー数、いいね数が増加してきたら次に増やしたいのがコメント数です。ソーシャルメディアのメリットはユーザーとやり取りができる点ですし、意見を直接吸い上げられるので大事したいポイントがコメント数。コメントはいいねよりもエンゲージメントレベル(=熱意、熱量の高さ)が高いといえます。

投稿によっていいねを狙うのか、コメントを狙うのかを定めることも重要で、両方を狙い続けるといずれも獲得できない恐れがあります。

一般的にいいね数を稼ぐにはビジュアルがとても大切です。反対にコメントを獲得するにはキャプション(=説明文)がとても大切だとされています。コメント数を稼ぐ場合には、投稿する写真だけでなく、キャプションまでしっかりとこだわり、コメントを獲得していきましょう。
また、ハッシュタグによってもコメントの獲得しやすさは変わるので、ハッシュタグの有無などでもコメント数を比較(=ABテスト)していくとさらに良いでしょう。

インサイト指標④:エンゲージメント率

投稿別のエンゲージメント率は毎日チェックしたい項目です。エンゲージメントが高い要因は何なのか? 投稿時間が良いのか、ハッシュタグがよかったのか? など分析し、次回以降の投稿に生かしていきましょう。

エンゲージメント率は「(いいね数+コメント数)÷フォロワー数」で求めることができます。フォロワー数が増えているのにいいねやコメントが少ない場合はエンゲージメント率が低いと言えます。反対に、フォロワーは減ったけれどいいね、コメント数が増えた場合はエンゲージメント率が高いと言え、アカウントがユーザーに届いているひとつの指標といえるでしょう。

インサイト指標⑤:フィルター反応数

フィルター毎にいいね数やコメント数を見ていくことで、フォロワーに受け入れられやすい写真の傾向を掴むことができます。Instagramでは写真にフィルターをかけることができます。現在Instagramは40種類以上のフィルターを用意しているので、さまざまなフィルターを試してみて反応を見てみましょう。

インサイト指標⑥:投稿反応時間

ただ闇雲に投稿すればいいわけではありません。Instagramに投稿する時間も大切だ、というのはここまで述べてきた通りです。同じような内容の投稿をする際は投稿する時間を細かく変え、どの程度反応に差があるのかを分析していきましょう。テストを繰り返すことで、投稿に最適な時間が見えてくるはずです。

月ごとに傾向を見ていくことで、今後役立つデータを収集することができるでしょう。

3.無料で使える分析ツール5選(2019年5月調べ)

ここまでご紹介した指標を毎日手作業で分析するのはとても大変。最新の投稿だけでなく、過去の投稿も振り返っていく必要があるためです。Instagramが提供する「Instagramインサイト」を用いて分析するのも良いですが、もっと手軽に分析可能な分析ツールが多数提供されています。

これらを活用し、より詳細に、より効果的な分析をしていきましょう。
今回はトライアルでの利用を含む、無料で利用可能なものだけに絞って分析ツールをご紹介いたします。

3-1.「SINIS(サイニス)」

SINIS(サイニス)|Instagramの無料分析ツール

「SINIS(サイニス)」はFacebook社が提供するグラフAPIを活用したInstagram分析ツールです。従来スマートフォンだけで確認できたInstagramビジネスアカウントのインサイトデータをパソコン上で閲覧可能になります。
利用に際して「Instagramアカウント」「Facebookビジネスページ」「Facebookビジネスページの役割」の3つが必要です。

サイニスを活用することでInstagramインサイトでは確認できない、フォロワー数増加などのデータも確認し、CSVデータの出力なども可能なため分析に役立つことでしょう。さらに投稿を分析することも可能で、いいねやコメント数などのエンゲージメント数でソートすることも可能なので、どの投稿が受け入れられたのかをひと目でチェックすることができます。これだけの機能が備わって無料で利用できるのは驚きです。
2019年1月現在で850社、2500アカウントが導入しているツールです。

3-2.comnico Marketing Suite(コムニコ マーケティングスイート)14日間無料トライアルあり

SNSアカウントの統合管理ツール | コムニコ マーケティングスイート
Facebookページ、twitter、Instagram、YouTubeなどさまざまなソーシャルメディアを一括で分析できるのが「comnico Marketing Suite(コムニコマーケティングスイート)」です。近年は1企業でさまざまなソーシャルメディアを運営していますよね。それぞれのソーシャルメディアで分析ツールを変えるのは面倒なもの。だからこそ、一括で管理できるコムニコマーケティングスイートは人気なのです。2019年2月現在2,500アカウント以上が導入しており、国内で導入実績はトップクラス。多くの人が利用している理由があるサービスです。

機能は大きくわけて4つあり、ひとつめは投稿機能。コムニコマーケティングスイート上で投稿のプレビュー、予約設定、チームでの承認フローなど運用作業を効率化することができます。ふたつめは分析機能。状況はグラフで表示されるのでひと目で状況が把握できます。3つ目はモニタリング機能で、コメントなどがついたさいに、すぐにメールで知らせてくれます。4つ目はライブラリーで投稿のアイディアとなる「この日は何の日カレンダー」や「SNSマーケティングに関するeBook」などが提供されています。

費用は初期導入費用が10万円で基本料金は月額5万円です。3アカウントまで追加料金無しで利用可能で、競合アカウントは10アカウントまで追加料金なしで監視することができます。

3-3.アカウントの全体動向、投稿分析が行える「Aista(アイスタ)」無料トライアルあり

Instagramインスタグラム分析ツールAista[アイスタ]
アイスタは日本初のInstagram専門分析ツールとして登場。アカウント分析ではアカウントの全体動向や投稿ごとの分析を行うことができます。分析できる項目は「ハッシュタグ分析」「投稿時間帯分析」「ユーザータグ分析」「投稿分析」「競合アカウント分析」など。より質の高い投稿が可能な各種分析を行うことができるので、ぜひ導入したいツールです。

プランは2種類あり、通常版が月額10,000円、プレミア版が月額300,000万円となっており、通常版は最大1ヶ月無料でトライアル可能です。プレミア版は投稿の質をより上げるための機能が満載で、たとえば「想定されるキャンペーンハッシュタグの述べリーチ数測定」だったり、「ソート機能の強化」だったりを行えます。より詳細な分析はプレミア版の導入が必須ですが、ある程度の分析は通常版でも行えるので、手軽な分析ツールを探している方はこちらがオススメです。

3-4.競合分析「ICONOsquare(イコノスクエア)」14日間無料トライアルあり

[インスタ分析ツール] Iconosquare
イコノスクエアはInstagramのAPIと連携し、競合他社やユーザー、インフルエンサーのデータも定量的に確認できるツールです。プランは「Pro」(月額29ドル)「Advanced」(月額59ドル)の2つですが、いずれのプランも2週間(14日間)無料トライアル可能です。実際に利用し、使用感を確かめられるのは嬉しいポイントですよね。

特徴的なのは毎日と毎週電子メールによるレポートがあります。フォロワーのコミュニティやエンゲージメント、さらに競合分析したものがメールで届けられるのです。自分でゴリゴリ分析を行うことも可能ですが、簡単なレポートでも届けられるので、ひと目で状況を把握しやすいのは嬉しいですよね。

3-5.「Union Metrics(ユニオンメトリスクス)」無料ツールあり

Union Metrics: Social marketing intelligence
有料プランで競合分析やリアルタイムデータ分析を行ってくれるという特徴を持つユニオンメトリスクス。競合相手の動向を分析してる企業や分析していきたい企業にとくにオススメのツールです。もちろん、通常の分析ツールとしても利用可能なので、競合分析を一番に考えていて、自社分析も行いたい、という需要にはぴったりマッチします。月額は49ドルから利用可能で3プランを用意しています。

 

Instagramの分析にはツールの導入は必須。さまざまなツールがありますが、分析したい内容をより詳しく分析できるツールを選び、効果的なInstagram戦略を練りましょう!


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